相棒 season14 第12話 陣川という名の犬 感想

鬼気迫る陣川君?!恋とコーヒーと殺人と・・
公式HPよりあらすじ
監察官の大河内(神保悟志)から聴取を受ける右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。捜査一課の経理担当で、特命係に在籍したこともある陣川(原田龍二)が、また何らかの事件に巻き込まれたらしい。事の発端は2週間前だった…。都内のマンションで女性が殺害された。捜査一課では、殺害の手口から、5年前に4人を殺して逃亡中の連続殺人犯が、沈黙を破って活動を再開したのではないかと見ていた。一方、相変わらず惚れっぽい陣川は、事件のことなど眼中にない様子で、今度はコーヒーショップの女性店主・さゆみ(黒川智花)に熱烈な片思いをしていた。思い込みの激しい陣川は、まだ交際もしていない内からプロポーズを決行するが…!?連続殺人犯vs獲物を追う猟犬と化した陣川公平。陣川の恋が、かつてない衝撃の事態を巻き起こす!
ゲスト:原田龍二 黒川智花 脚本:真野勝成 監督:橋本一
まったく陣川君らしくない。
刑事になりたい一心で正義感が強すぎるあまりに暴走するのが陣川君なのに、その彼に「殺してやる!」を言わせてしまったのは、どうかと思いますがねえ。今までのお笑い路線からの脱却を目論見たのかもしれませんが。原田龍二さん自身はカッコ良くて良かったのですが。
今まで誰が来ても「特命係の後輩」呼ばわりしていた陣川君が、冠城君を「先輩」と呼んだのは「恋愛の先輩」という意味なのでしょう。でも冠城君も女性に平手打ちされてばかりですよw
その冠城君の珈琲好きも絡めてもストーリーでもあったわけですが。
全体としては悪くはなかったですが、やっぱり陣川君には、大酒飲んで管まいて、あとはけろっとしていて欲しい。そして刑事になれなくても諦めずに頑張っていて欲しいではないですか。単純で熱くなって、いつまでも向上心を忘れない、思い込みが強くて面倒だけれど何処か憎めない子でいて欲しいのですよ。
冠城君を戦犯にしようとする意図的なマスコミ操作は無駄ですよ。確実に前シーズンよりは面白い。馬鹿げたやり方はファンをうんざりさせるだけ。自分で自分の首を絞めているのがまるっとお見通しですよ( ゚д゚)
大河内さんのラムネも空しい。でも大河内さん好き☆

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