クリミナル・マインド FBI行動分析課 season10 第13話 感想

ギデオンの死と若き日のギデオンとロッシと・・
第13話 ギデオンの遺言 Nelson's Sparrow
8年前にBAUを去ったジェーソン・ギデオンが自宅の山小屋で事件に遭遇する。粛々と捜査を始めるBAUのメンバーたち。ギデオンが壁に掛けていた鳥の絵を撃ち落としていたことから、ロッシは40年前の連続殺人事件を思い出す。3カ月ごとに若い女性がさらわれて殺害され、手には野鳥の死骸が握られていた。この事件が継続していると知ったギデオンは捜査を再開していたのだった……。
チームにもたらされたギデオンの死
冒頭から放心状態のリード・・この入り方は予想されたものの・・・殺されたギデオンを心の師と思っていたリードの悲しみは深い。
モーガンはリードが壁を作って引きこもらないように、捜査に参加するように強く言う。それが悲しみから立ち直る為方法でもあり、何よりもギデオンの無念を晴らすために、リードの頭脳が必要だから。
こういう時、新入りのキャラハンが浮いてしまうのは仕方ないですね。
若き日のギデオンとロッシ
BAUの創世時代。若き二人を演じる役者さんもなかなか良い感じです。ロッシがイケメン過ぎる気もしますが。今は当たり前のように使われている用語も、彼らが作り上げていった経緯が描かれているのもいい。
BAUの始まりの事件が、今になってギデオンの命を奪った。
野鳥など、様々なモチーフが上手く使われて。ギデオンは登場しなくても、ギデオンを感じさせつつ。ギデオン役の役者さんがクリマイを嫌って降板した以上、再登場は無理、それゆえに遺体を見せない、若き日を描くという工夫だったのでしょう。
犯人はいつものシリアルキラー、特に新鮮味はなし。
美人じゃないから誘拐されるわけはないと言い切る警察のイカニモな女性蔑視と仕事のしたくない感。蓼食う虫もと昔から言うじゃありませんか。あ、アメリカにはそういうことわざはないのかも知れませんがw
これでギデオンは永遠に退場ですね。

Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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