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マスケティアーズ パリの四銃士 第3話 感想

☆もるがん☆

マスケティアーズ

伯爵だったアトス。彼とミレディの過去。

第3話 気に食わない任務

銃士の4人は、世界中で手広く商売をする男ボネールを逮捕してパリまで護送する任務につく。ボネールはスペインとの協定を破って、国外に農場を作ろうとしていたらしい。しかし、護送中にボネールの仕事仲間に襲われ、ポルトスが右肩を負傷する。アトスは近くにある古い屋敷に皆を連れていく。

アトスの弟のトマスはミレディに殺された。
兄の妻ミレディが犯罪者だと気付いたから。


5年前、アトスはミレディを処刑した。だがミレディは使用人を誘惑して逃げ延びていた。アトスは死んだと思っていた。愛する妻を自らの手で殺したと。法を守るために。復讐の炎に焼かれるアトスの館。

怪我を追ったポルトス。彼にも過去があった。母は奴隷だった。奴隷商人のボナールを憎悪するポルトス。だがボナールはリシュリューと共同で会社を立ち上げる事となり、枢機卿の威光を振りかざして大得意。アトス達は一計を・・嘘つき男に与えられる天罰。

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ボナシュー夫人にもミレディの魔手が・・ミレディはダンルタニアンと深い仲である事、ボナシューがお金に困っている事を言い、コンスタンに揺さぶりをかける。

ミレディの不気味な影に覆われた回

リシュリューの「フランスのため」が口先だけである事、能天気国王を上手く操って甘い汁をすいたいだけの下衆である事も、徐々に・・・

良い具合にバトルも挟み込んで、時代劇らしい要素も入れて。
ダルタニアンと三銃士のやりとりも洒落ている。

脚本がいい。勿論デュマの原作は面白いけれど、それをドラマに仕立てる腕前がいいという事だ。それだけではないけれど・・それに引き換え、この国は・・ため息。


The Musketeers

ダルタニアン:ルーク・パスカリーノ 宮野真守
アトス:トム・バーク  福田賢二
アラミス:サンティアゴ・カブレラ 中村悠一
ポルトス:ハワード・チャールズ 三宅健太

トレヴィル:ヒューゴ・スピアー 東地宏樹
リシュリュー:ピーター・カパルディ 大塚芳忠
ミレディ:メイミー・マッコイ 林真里花
コンスタンス:タムラ・カリ 花村さやか
ルイ13世:ライアン・ゲイジ 河本邦弘
アンヌ王妃:アレクサンドラ・ダウリング 清水理沙

ヴァティム 磯部勉
ボネール 小山力也


小山力也さん・・いつもながらの、人より才があり過ぎるばかりに身を滅ぼしてしまう役柄。悲壮な声に、衛宮切嗣を思い出す。


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