クリミナル・マインド FBI行動分析課 season10 第19話 感想

「CSI:NY」のマック・テイラー、ゲイリー・シニーズが、ジャック・ギャレットFBI捜査官役で登場。
第19話 国外捜査 Beyond Borders
バルバドスでアメリカ人家族が誘拐された。ホッチたちはジャック・ギャレット率いる国外犯罪担当チームと組むことになる。同一犯のものと思われる事件が以前、アルバとフロリダで起こっていたのだ。ガルシアと、ジャックチームのモンティの活躍で犯人の顔が写った監視カメラ映像が見つかる。また、犯人の最初の犯行が家族の殺害だったと分かり、日頃から父親に虐待されていたジェリー・ティドウェルが捜査線上に浮上する……。
新スピンオフ「クリミナル・マインド:ビヨンド・ボーダーズ Criminal Minds: Beyond Borders」のパイロット版にあたるエピソード。
スピンオフの顔見世の回。初めての海外旅行ではしゃぐ家族がいきなり拉致される。ショッキングだけれど、ありそうな事件。他国で安易に人を信用するのは危険ですというガイドブックに当たり前のように書かれているけれども、当たり前のように忘れられるアレ。
オレンジ色から犯人がオランダ人と推察するロッシ。
ロッシのサッカー好きの設定を生かしてますw
しかし何となくWOWOWの解説はあまり海外ドラマに熱意がない人が書いているのではないかと思われる時が多いのですよね・・仕事だから仕方ないではなく、仕事だからこそ読む側に色々と与えてくれるものでないとダメでしょw
それはともかく、大好きだったCSI:NYのマックことゲイリー・シニーズをまた見られるのはうれしい事です。海外で事件に巻き込まれたアメリカ人を救うドラマらしいです。スピンオフのチームの面々は以下。
ジャック・ギャレット ゲイリー・シニーズ
アリー・ランバート アンナ・ガン
マット・サイモン ダニエル・ヘニー
モンティ テイラー・ジェームズ・ウィリアムズ
リーダーのギャレット捜査官は、ホッチやロッシとは古くからの知り合い。ロッシが娘と孫の事を打ち明ける位の。サイモンはモーガンと親しそう。同じマッチョながらも家庭持ちのサイモン(子供が年子で4人もいるので、ブリーダーなどと酷い事言われてましたw)と自由なモーガンの対比もネタ的にまあまあ。モンティはガルシアと同じく分析のスペシャリストですが、ずっと引きこもりのガルシアと異なり、関係者への対応も仕事としているようで。ガルシアはかなり驚いていましたが。チームの人数が少ないで、やれる人間がやるという事でしょうか。紅一点のランバートは法律が専門かな。外国での事件はその地の法律に左右されるので、こういう役目も必要なのでしょう。
何処まで本家に迫れるかわかりませんが、国外という背景を上手く生かす脚本が出来るか次第かも。
レッドセルのように、なかった事にならないと良いですね(^^;
CSI:サイバーといい、オスカーとか鳴り物入りの主演で宣伝するドラマは危ない確率が高いですね。その人物がいかに肩書があろうと、ドラマとして魅力があるかどうかは別。特にオスカーの場合は、映画そのものの出来が良かった為に俳優も評価される場合が多いし。その作品以外で輝けるかは別問題のような。

Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

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