(新)ブラインドスポット タトゥーの女 第1話 感想

バッグの中から現れたのは、全身刺青の美女。ヒロインは「マイティ・ソー」のシフ役のジェイミー・アレクサンダー。
第1話 刻まれた謎 Pilot
公式HPよりあらすじ
ニューヨーク、タイムズ・スクエアの路上で不審なバッグが発見され、中から全身にタトゥーがある記憶喪失の全裸女性が出てきた。FBI捜査官カート・ウェラーは、この身元不明者ジェーン・ドウに関する捜査を担当することに。タトゥーの分析中、ジェーンが中国語で書かれたチャイナタウンに住むチャオの住所を読み解く。自分の素性を知りたいジェーンはカートとチャオのアパートに向かう。そこには爆弾作製の跡があり……。
NYのタイムズスクエアに置き去りにされた「CALL THE FBI」のタグを付けられた謎のバッグ。中から現れたのは記憶喪失の美女、全身の刺青の謎。なかなか掴みは良い感じ。
化学物質で記憶喪失にされた女。背中にカート・ウェラーの名前の刺青、だがウェラー捜査官は彼女(ジェーン・ドウ)を知らない。彼女も彼が分からない。真っ白な記憶の中で何かをつかもうとあがく女。
ウェラーとチームは、刺青の謎を解こうとする。
同時に彼女=ジェーンの記憶を取り戻す治療もボーデン医師によって開始される。最初の手がかりが見つかる。耳の後ろの中国語(やはり中国市場を意識する昨今の米映像界の傾向か)。彼女は読んでみせる。それは住所と日付。中国籍の交通エンジニア、チャオ・チェンの住所と今日の日付。特殊ビザで入国した男。彼女はウェラー達に同行すると言い出す。彼に会えば何か思い出せるかも知れない。
ウェラーは渋々承諾する。
リードは彼女が気に入らない。ザバタは何か隠してる。
チャオはいなかった。
部屋には学生ビザが切れた男とプラスチック爆弾の材料。
パターソンはジェーンの不自然に塗り物された四角い刺青の下から、海軍特殊部隊シールズの刺青を発見する。
シールズに女性はいないはず。メイフェアは極秘任務要員ではないかと推測。その頃、夫に暴行を受けていた妻を救おうとして、ジェーンは男二人相手に大立ち回り。ウェラーが止めるが、彼女は自分自身に怯えていた。人を殺した事があるのではないかと。
ノートパソコンにチャオが残した動画は3時間半後にアップロードされる仕組みだった。その間にチャオは爆弾テロを行うつもりらしい。アメリカが中国を苦しめたからだと犯行声明。おい、中国、お前も色々な国を苦しめてるだろうがwそこはやはり中国市場様への配慮?
ウェラー達は、亡命者の母という言葉から標的になりそうな政治家を特定する。チャオの携帯から彼の居場所を割り出す。チャオには逃げられるが、ウェラーとリードは地下鉄に仕掛けられた爆弾を発見する。ウェラーは爆弾の一部を引きちぎり、威力を弱めて遠くへ投げるという無茶っぷり!!
ジェーンの言葉からウェラーは真の標的が自由の女神だと気づく。
チャオを追う中、銃を撃った時にジェーンの記憶がひとつよみがえる、誰かに射撃訓練を受けていた。ジェーンを拉致して刺青を施した影の人物の目的が何か?刺青のひとつはメイフェアに関する事らしい。塗りつぶされたファイル、着服、殺人・・断片的な単語。
逮捕されたチャオは謎の男に殺される・・ジェーンの過去を消した人物?
ジェーンの謎からテロ事件へ、緊迫する流れの中にジェーンの正体の片鱗を埋め込んである。パイロットだけに見ごたえのある脚本と演出、これからの展開を期待させる引き。なかなか面白い。ジェーンとウェラーの存在感もいい。後は事件を解決する毎によみがえる記憶と、その先にある真相かな?おそらくどこかでひねりがありそう。この手の定番の味方の裏切りとか。
とりあえず、視聴続行で!!
Blindspot
ジェーン・ドウ ジェイミー・アレクサンダー 本田貴子
カート・ウェラー サリヴァン・ステイプルトン 山寺宏一
ベサニー・メイフェア マリアンヌ・ジャン=バプティスト 小宮和枝
エドガー・リード ロブ・ブラウン 三宅健太
ターシャ・ザパタ オードリー・エスパーザ 林真里花
パターソン アシュレイ・ジョンソン 松井茜
ボーデン ウクウェリ・ローチ 四宮豪
謎の男 江川央生
山寺宏一さんの声質と演技が大塚明夫さん風になっているような。現場バリバリのFBIの有能捜査官だから、そういう雰囲気になるのかも知れないけれど。謎の男が銀魂の西郷さんww

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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