クリミナル・マインド FBI行動分析課 season10 第22話 感想

警察は動いてくれない、だったら自分が・・・
第22話 正義の人 Protection
公式HPよりあらすじ
ハリウッドで連続銃撃事件が起きる。治安の悪い地域での3件の犯行に、BAUは自警団的な使命感に駆られたものと推理する。ところがその後、まったく別の地域でカップルが殺される事件が発生。犯人は薬物によって妄想を抱いているとプロファイルが変更された。そのころ、妄想が肥大化してしまった男ダニーは、郵便配達員を警官と間違えて殺してしまう。それを見とがめられ、間借り人親子を監禁して立てこもるが……。
妄想の中の正義
酷い頭痛に悩まされるダニー。
統合失調症、酷い頭痛というと、リードの事を思い出してしまうけれど。こちらは正真正銘の病気で薬をやめてしまった為に、妄想が酷くなったケース。
事件そのものは良くあるパターン。
ラストのキャラハンの養女メグが、軽い黒人の友達に引きずられて、危ないと感じながらも、ネットで知り合った自称イケメンのお母さんの車にホイホイ乗ってしまう方が大事件。
キャラハンはメグに厳しい。養子だからと言われないように、立派な子供にしつけようとしているのはわかるけれど。あれもダメ、これもダメ、携帯まで取り上げて、メグは反抗的になるばかり。何よりも彼女自身から母親という自覚がまったく感じられない。青春スターのような軽さのまま。その流れで、黒人の友達(この子が元凶。しつけがどーのというのなら友達も選ぶべきでしたね)とネットの出会い系サイトに深入り。「メールに返事位いいじゃん」「ヌードじゃないんだから写真位いいじゃん」とゆるゆるで無責任な友達にけしかけられ、イケメン先輩になりすました犯罪者に目を付けられてしまう。
そこから次回・・人身売買へ。
最終話にこれをもって来たのは、キャラハンの中の人が妊娠してしまい、1シーズンで降板したからだろうけど。いなくなる理由づけとして、養女が被害者になった、もっと彼女を大事にしたいのでぇ~、子供も生まれるしぃ~・・・的な退場なのでしょうね。
今ひとつチャラついてチームで浮いていた印象だったので、あまりがっかりはしないかな。シーズン6でいなくなったアシュレイーの方が良かった。JJが戻って来るとキャラがかぶるからか、いきなりいなくなった人。出演者達が裏でギャラで揉めてたのが原因とか、あの当時はそんな感じでしたが。
プレンティスは、生き返った時はみんなに総スカン食らってたけれど。それはそうだよね、責任を感じていたモーガンとリードの落ち込み方は激しかったし「なんだよ!この数か月の苦悩はなんだったんだよ!!」と怒り狂っても当然でしたよね。JJ救出にお手柄だったので、皆の眼が優しくなったのかな。
そんなこんなで、死んで退場したり、個人の理由でいなくなったり・・シーズンも10を数えれば、チームも少しずつ変化してますよね。ホッチとリードとガルシアは、絶対にいなくなって欲しくないですが。

Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

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