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星の王子さまミュージアムとオリエント急行

☆もるがん☆

箱根

箱根旅行の続きです。星の王子さまミュージアムへ。

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アントワーヌ・マリー・ジャン=バティスト・ロジェ・ド・サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」をモチーフとしてミュージアムです。サン=テグジュペリ生誕100年を祝した世界的記念事業の一環として1999年6月29日にオープン。

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王子様がお出迎え。

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サン=テグジュペリの描いたキャラクターたちが至る所に。

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箱根の山を借景に広がる美しい庭。

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ローズガーデンには、サン=テグジュペリの名を持つ薔薇も。

サン=テグジュペリ

フランス風の街並みを模した園内。

サン=テグジュペリ

サン=テグジュペリが幼いころを過ごしたサン=モーリス・ド・レマンス城に今も残る教会を再現。

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作家であり、飛行士でもあったサン=テグジュペリの波乱の生涯を紹介する展示ホール。展示室の最後には『星の王子さま』の世界が。

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彼の愛機の模型。


サン=テグジュペリ伝説の愛


フランスからアメリカに亡命、飛行士として働くかたわら著作を発表。最後は空のかなたに消えた人。

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「星の王子さま Le Petit Prince」の初版本。サン=テグジュペリ自身の筆になる挿絵が大小47点使われています。原画は紛失したといわれていましたが、彼の未亡人の遺産相続人が密かに売り払った事から現存が発覚。出回ったものは真偽も含めて様々な憶測と論議がなされているようです。そんな争いを、王子さまならどう見るのでしょうかね。

« Le plus important est invisible » 「大切なものは、目に見えない」


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本を読んだ人にはすぐわかる薔薇。

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フランス式庭園。

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可愛いレストランへ。

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優しく寛げる雰囲気です。

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シフォンケーキとお茶でひと休み。飲み物はドリンクバーになっています。薔薇のお茶があったのでそれにしました。

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何となく、優しくなれるような場所でした。




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箱根ラリック美術館へも行きました。


ルネ・ラリックの香水瓶 アール・デコ-香りと装いの美-

アール・ヌーヴォー、アール・デコにかけて美しいジュエリーやガラス工芸で一世を風靡したルネ・ラリックの作品の数々が見られる場所です。

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クラシックカーも展示されています。ラリックはボンネットの先端のカーマスコットも多く手掛けていたとか。

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緑したたる木立の間を抜けて、美術館へ。


箱根ラリック美術館コレクション選


あの乳白色のラリックのガラスが好きです。柔らかく緩やかで硬質で冷たい、あらゆる色彩を含んでいる先にある白と不透明な透明の形作る乙女や香水瓶。館内には、そんなガラスたちと動物や植物をモチーフとした不思議な魅力に満ちた宝飾類、シャンデリアや扉などの内装の数々が展示されています。


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ここのもうひとつの呼び物は、本物のオリエント急行の車体です。この中でお茶を楽しむ事が出来ます。予約制です。

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数えきれないほどに多くの豪奢な夢も物語も人生も乗せて、大陸を横断していたオリエント急行。小説や映画の舞台としても使われました。

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中に入るのは二度目ですが・・・なんと今回は私達だけ!!貸し切り状態でした!!!

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時間内は写真撮り放題、見学し放題!!!

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かつてオリエント急行の常連だった符号や王侯貴族よりも贅沢(?)な時間。

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ラリックの手掛けた内装もじっくりと見る事が出来ました。

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ラリックらしいガラスの繊細なデザイン。

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こちらのみ個室。かつては特別なお客様のためのお部屋だったのでしょう。

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今にもデヴィッド・スーシェ演ずるエルキュール・ポワロがせかせかと歩いて来そうです。

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ティーセットのお菓子はその時々で変わります。今回はシフォン、前回はパウンドケーキでした。

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鉄道好きな方なら、こういうものも気になるかも。

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今は動く事をやめてしまったオリエント急行、その内部も時間も止まっているかのようでした。


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