(新)CSI:サイバー2 第1話 感想

ラッセル主任がFBIに転属!!!
第1話 D・B・ラッセル登場 Why-Fi
公式HPよりあらすじ
ホームセキュリティーを設置している住宅で、家主が突然姿を消す。室内からはわずかな金品が盗まれていることが分かり、破損したスマートフォンが発見される。またスマートフォンの液晶画面には血液が付着していた。間もなく、家のホームセキュリティーが遠隔操作によって解除されていることが判明し、エイヴリーたちは捜査に乗り出す。また、この家には6歳になる家主の娘が訪ねてきていたことも明らかとなる。
思い込みオバサンとDV刑事とハッカーだけでは心もとない。打ち切られたわけだから、最初から間違っていたとしか思えない。何よりCSIの名前を使うなら、それにふさわしい舞台を設定すべきだった。名前だけ借りてまったくCSIではない。何か、アニメや漫画の原作を実写化した時の、無駄なオリジナルやキャラをぶちこんで台無しにする、あれだ。
オバサンとおじさんがサイバーゴキブリで遊ぶ微笑ましいアバン。
シーズンの口開けとしては、ラッセル主任の登場を印象付けたかったのだろうな。
ロボット掃除機が事件のカギに!?
ラッセル主任の登場で、サイ婆だけよりも”捜査”の面が強くなって、かつてのCSIの雰囲気に近くなった。それが前シーズンに欠けていたとスタッフも気づいたからだろう。遅すぎたが。
「彼がオビワンなら、私はヨーダ」
そんな風にラッセル主任とエイヴリーの協力関係を良好として描きたいのだろうな。しかし若い時は美人でしたね、パトリシア・アークエット。今は貫禄がたっぷりついた姉御ですが。
ダニエルの姉フランシーヌはストーカーを射殺した件で裁判に。両親が殺された後、親代わりになってダニエルを育ててくれた姉。だがつきまとっていたのは姉の方だった。自分を信じていた弟に冷たい顔で自分の事は忘れろと言い放つ姉。
事件そのものはいつもながら退屈。キーボードをポチポチやってる冴えない男が犯人。それを軽いノリのハッカーがドヤ顔で特定する、それだけ。事件に厚みも重みもないのだよね。
CSI: Cyber
エイヴリー・ライアン パトリシア・アークエット 松本梨香
D・B・ラッセル テッド・ダンソン 樋浦勉
イライジャ・ムンド ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク 小松史法
ダニエル・クラミッツ チャーリー・クーンツ 丸山壮史
レイヴン・ラミレス ヘイリー・キヨコ 藤村歩
ブロディ・ネルソン シャド・モス 杉山大
サイモン・シフター ピーター・マクニコル 江原正士
ラッセル主任の声は引き続き樋浦勉さんなのがうれしい。テッド・ダンソンの風格にふさわしいベテランの役者さん。

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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