CSI:サイバー2 第2&3話 感想

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ラッセル主任がいなければ、どうなったのやら。

第2話 サイバーストーカーの恐怖 Heart Me

レイヴンの友人トレイシーから、ただならぬ様子で連絡が入る。実は彼女の周辺では最近、思わぬ異変が起きていた。まず部屋の生活インフラが止まり、郵便の配達が休暇扱いで停止された。また職場では、彼女のアカウントから脅迫メールが送信されており、家の賃貸契約が勝手に解約されている。警察は証拠がないのを理由に動かない。事情を知ったレイヴンは、早速捜査に乗り出す。

サイバーの証拠は裁判で使える証拠にならない。弁護士は陪審員はそんな物を信じないとあざ笑う。これだけでサイバーというドラマが失敗だったと、自ら暴露してしまったようなもの。

主人公のサイ婆にまるで魅力がない所を、何とかラッセル主任がカバーしている。これもクリマイのレッドセルと同じ、キャステングの根本的なミスだ。アカデミー賞がどーのというが、映画そのものが名作だから俳優が映える、だから賞がとれたとしても、他の作品で同じように輝くとは限らない。その作品のみの輝きだったりする。何よりも賞だの何だのの肩書を前面に出すしかない場合は、その人物にそれ以外の魅力がないからだ。

そういう失敗作を見かけると寂しい。それは作品にも役者にも残念過ぎる出来事だから。


第3話 暴動前夜 Brown Eyes, Blue Eyes

ペンシルベニア州アシュデール署から、警察官が装着したボディカメラの映像が流出する。その映像では、白人と思われる警察官が黒人の男性を撃っている。映像が猛烈な勢いで拡散する中、サイバー犯罪課は捜査に向かう。間もなく一同は、一連の不正操作がリチャーズ本部長のパソコンで行なわれていることを突き止める。そのころ、街ではデレク・ノエルズという男性が失踪したことが判明する。

腐った悪徳を守らねばならないとは。

兄弟の間の憎しみ、人為的な人種差別を引き起こす実験。生きていた被害者。

難しいテーマをさらに複雑にしている。それで盛り上がるかと思うと、妙なブチ切れで終わる。おそらく広げた風呂敷をたたみきれなかったのだろう。もっと整理すれば良かったのに。

他のCSIと比べて、各段に脚本が不味い。サイバーという設定そのものがまとめきれていない所に、何とか新味を出そうと無理な事件ばかりを描こうとするから破綻するの繰り返し。


CSI: Cyber

エイヴリー・ライアン パトリシア・アークエット 松本梨香
D・B・ラッセル テッド・ダンソン 樋浦勉
イライジャ・ムンド ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク 小松史法
ダニエル・クラミッツ チャーリー・クーンツ 丸山壮史
レイヴン・ラミレス ヘイリー・キヨコ 藤村歩
ブロディ・ネルソン シャド・モス 杉山大
サイモン・シフター ピーター・マクニコル 江原正士



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タグ:海外ドラマ CSI サイバー

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