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CSI:サイバー2 第4話 感想

☆もるがん☆

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行方不明の二人の少年、少年のスマホに残っていたのは赤い魔女の画像。

第4話 赤い魔女の伝説 Red Crone

公式HPよりあらすじ
12歳と10歳のジェイコブとルークのサリヴァン兄弟が姿を消す。サイバー犯罪課はリッチモンド支局のロザリン・ピアース捜査官の依頼で捜査に協力する。間もなくルークのスマートフォンから、「赤い魔女」の画像が発見される。これは最近ネットで流行している伝説だった。サイバー犯罪課が調査を進めたところ、兄弟が魔女の伝説に魅せられ、ファンサイトへ頻繁にアクセスしていたことが判明する。


娘のミシェルの寝る前にお話してやる お爺ちゃんのグロテスクな話方を真似るミシェル。お爺ちゃんが来てくれないのは怒ってるだと思っている。本当は病気、それも重い。普段離れている娘への説明に困る。

何か父親らしくない、無理してるDV男。ひとりで突っ走って犯人をボコボコにする。私生活でストレスがたまっているからと犯人を殴ってストレス解消、それを「犯人は殴られて当然」だと言い切る屑っぷり。後味が悪すぎる、こんな暴力捜査官。この父親はせっかくの最高の名医の診察をすっぽかす。性格に問題があるのは、この親にしてか。

クラミッツは訪ねて来たリッチモンド支局のロザリン・ピアースににあわあわする。基本はコミュ障のヲタク、ハッカー仲間には強気だが、一般人は苦手。ロザリンも最初は「こいつが本当に優秀なの?」と疑心暗鬼。だがクラミッツの能力を認めて食事に誘う。

デートをするラッセルに「第一印象が大事」とアドバイスするエイヴリー。それ視聴者に対しても考えて欲しかった。今のきれいなオバサン風の方が好印象だったね。心理が専門のくせに、人との対話はダメなエイヴリー、ラッセルの方が余裕がある。ネルソンとレイヴンの恋愛には気づくくせに、自分の事にはまるで無頓着。終わってしまったドラマに色々いうのもアレだけど、こういう所がダメだったのだと思う。

ラッセルを離婚させてしまった設定もなぁ。シアトルに固執する妻と家族と離れさせるには、そうするしかなかったのだろうけれど。あんなに家族思いだったラッセルだったのに。他にテコ入れのしようがなかったのだろうけれど。本当にチームに魅力がない。ラッセル主任が出ると画面が締まる。

ステガノグラフィを攻撃コードが埋め込まれていた。マルウエアに感染していた。それが鍵。事件はいつものサイバーサイバー。キーボードぽちぽち、画面みてあーだこーだ、でも証拠にはどーのこーの、無理矢理に色々こじつけて逮捕みたいな。

元祖CSI的なチームがそれぞれに手がかりを探し、それで答えが更生されていく面白味はない。全部ポチポチ。赤い魔女というホラーな題材なのに、犯人への掘り下げもクリマイ的ホラーを盛り上げる演出もない。犯人は以前何処かで母親に洗脳された双子の犯人をやってた人。

さて盛り上がらないサイバーの次のテコ入れは元祖CSIのフィンレイ。


CSI: Cyber

エイヴリー・ライアン パトリシア・アークエット 松本梨香
D・B・ラッセル テッド・ダンソン 樋浦勉
イライジャ・ムンド ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク 小松史法
ダニエル・クラミッツ チャーリー・クーンツ 丸山壮史
レイヴン・ラミレス ヘイリー・キヨコ 藤村歩
ブロディ・ネルソン シャド・モス 杉山大
サイモン・シフター ピーター・マクニコル 江原正士



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