クリミナル・マインド FBI行動分析課 season11 第14-17話 感想

ホッチの中の人がクビになって、視聴意欲が激減中。
第14話 地下室の少女たち Hostage
セントルイスのとある民家の地下室に3人の娘たちが監禁されていた。8歳で誘拐され、現在18歳のジーナはある日、一番年下のシーラが危篤状態に陥ったため、意を決して逃げ出す。やがて監禁者トンプソンは逮捕され、最も監禁期間が長かったヴァイオレットも保護されて両親と対面し本名も教えられるが、トンプソンによる洗脳はなかなか解けない。そして、彼女たちの話からもう一つの監禁場所が存在することが判明し……。
少女をさらっては洗脳する異常者が気持ち悪い。そう感じたなら演出側の勝ちだろう。人と対等に付き合う事が出来ない人間が最も悪い方向へ行ってしまった例。
第15話 バッジと拳銃 A Badge and a Gun
モーガンはサヴァンナから話があるとディナーに誘うメールをもらうが、事件発生でお預けに。事件はロサンゼルスでのスプリーキラーによる殺人だった。2日間で2人の独居女性が窒息死、BAUが現場に向かう途中に3人目が、その後4人目の被害者も出てしまう。目撃者の証言から犯人の首にはクモの巣のタトゥーがあったことが判明する。さらに、犯人が警察無線を傍受し、凶悪犯罪の起きたエリアに住む女性を襲っていると分かる。
サバンナの話とは。本質的に人間不信、自由でいたいモーガンも年貢の納め時。BAUを去る予兆。妻子のために危険な場所から身を遠ざけるのは本能。それが出来なかったホッチが妻を惨殺された事を思えば。だが今まで買った恨みは・・
第16話 デレク Derek
トーマス・ギブソン監督作品。帰宅途中に何者かに拉致されたモーガンは、森の中の一軒家で十字架に縛り付けられた状態で目覚める。拷問されることを予測したモーガンは、痛みに耐えられるように意識を隔離した世界で、自分が10歳のころに殉職した父ハンクに出会う。父は息子に今までの人生を振り返らせ、犯人のプロファイリングを促すのだった。一方でBAUも総力を挙げて捜査を徹底し、犯人グループの素性を割り出す……。
中の人同士は仲が悪いと言われていたが、モーガンの見せ場とチームとのきずなが描かれた作品に仕上がっていた。10年以上共に過ごして来たわけだし。
第17話 砂時計 The Sandman
ジョー・マンテーニャ監督作品。拉致から半年、モーガンが職場に復帰する。復帰後初の事件はカンザス州での一家殺害事件。睡眠中に襲われた夫妻の目には砂が掛けられていた。ひとり息子も誘拐された揚げ句、遺体となって路上で発見される。陰惨な事件にモーガンは落ち込むが、程なく次の事件が起きる。夫が殺害され、ひとり娘は誘拐されるが、妻は一命を取り留めた。リードは2つの事件に関わる砂時計に注目する……。
ロッシの監督作品は家族を描くものが多い気がする。それも離れたり崩壊した家族の再生がテーマのもの。ロッシ自身も裕福だが天涯孤独と思っていた所に娘と孫がいたと判明。家族の大切さをあらためて感じたり。そしてモーガンは新しい家族を得たと思った途端に、サバンナが・・

Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

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