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映画「ドクター・ストレンジ(IMAX・3D)」感想

☆もるがん☆

Doctor Strange

初めての3D酔いを体験。

IMAXで見て正解。それほどに凄い映像。

物語はいつもの大味なマーベルですが、カンバーバッチとお茶目なマント、北欧の至宝マッツ・ミケルセン、ナルニア国の白の魔女ことティルダ・スウィントン演ずるエンシェント・ワンなど、見ているだけで楽しい映画。

魔術がどーのという所はあえて無視、カンバーバッチがいきなり超人的な魔術師になってしまうですが、そこはシャーロックだから、まあ良いかなと思えてしまうのがカンバーバッチの良い所。エンシェント・ワンの妖しい魅力いっぱいの存在感もいい、悪役のマッツのカエシリウスの静かな中に潜む凄みもいい、サモ・ハン・キンポーを思わせるウォンもいい。

Marvel(マーベル) Dr.Strange(ドクター・ストレンジ) ダイカットステッカーB Kaeciliusu(カエシリウス)

それだけに、今後のドクターの敵となるモルドが普通過ぎて、アベンジャーズのファルコン以上に特徴がなさすぎて。何処にでもいる黒人という感じで。原作では東欧の貴族でしたよね。マッツがそのままドクターの好敵手としてシリーズで登場して欲しかったなぁ。

エンドロールのお約束、次回作のチョイ見せは、ドクターとソーの会話。地球の普段着のソーが神様らしくはないのですが、飲み干したはずのジョッキのビールが元に戻っても驚かないのは、さすが神様、魔法慣れしているという感じでした。

帰り道、前を歩いていたカップルの「そうだよね」「そうだよ」という会話、「(ストレンジと話していたのは)ソーだよね」「ソーだよ」だったと気が付いたのは電車に乗ってからでしたw

Thor 06: Ragnarok

「Thor: Ragnarok」も待ち遠しい!


Ost: Doctor Strange

Doctor Strange

STAFF
監督 スコット・デリクソン
脚本 スコット・デリクソン
製作 ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 ルイス・デスポジート チャールズ・ニューワース スタン・リー ヴィクトリア・アロンソ スティーヴン・ブルサード
音楽 マイケル・ジアッチーノ
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

CAST
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ ベネディクト・カンバーバッチ 三上哲
モルド キウェテル・イジョフォー 小野大輔
クリスティーン・パーマー レイチェル・マクアダムス 松下奈緒
ウォン ベネディクト・ウォン 田中美央
ニコデマス・ウエスト マイケル・スタールバーグ 志村知幸
ジョナサン・パングボーン ベンジャミン・ブラット 根本泰彦
ルシアン / ストロング・ゼロッツ スコット・アドキンス 祐仙勇
カエシリウス マッツ・ミケルセン 井上和彦
エンシェント・ワン ティルダ・スウィントン 樋口可南子


スタン・リー 1/6 アクションフィギュア


これもお約束のスタン・リー老、今回はバスで読書をしている老人でした。


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