(新)クリミナル・マインド 国際捜査班 第1-3話

「クリミナル・マインド」のスピンオフ第二弾!!
第1話 バンコクの失踪者
タイ・バンコク郊外の農園でボランティアとして働いていた女子大学生のサラとローラが失踪し、ジャック・ギャレット率いるFBI国際捜査班(IRT)は現地に向かう。2人は失踪直前に、同僚のジェフと行動をともにしていたことが分かり、IRTは現地警察と共同捜査を始める。ジャックたちは素行に問題のあったジェフが、彼女らを罠にかけ人身売買組織に売り渡したのではと考えていたが、ジェフの遺体が発見されて……。
第2話 ムンバイの巣窟
ムンバイで開かれたEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)フェスの会場近くでアメリカ人大学生2人が失踪。そのひとりウィルが腎臓を奪われた上、ムンバイ最大のスラムで発見される。臓器売買の闇ルートに巻き込まれたのではないかと現地に向かったIRTだったが、捜査をしているうち3件目の拉致事件が発生。被害者の人物像から、犯人が来世での人間の幸せのため優良な臓器を集めているという説が浮上する……。
第3話 砂漠のガス室
エジプト・カイロの町外れの砂漠でエジプト系アメリカ人のマリクが殺され、同じ車に乗っていたらしきアメリカ人留学生ハンクが姿を消す。ハンクが第一容疑者と見なされたが、マリクとハンクが同性愛の恋人同士だったことが判明。IRTは操作の軸を同性愛者への憎悪の角度に切り替える。そんな中で、3人目の殺人被害者が発見され……。本編「クリミナル・マインド FBI行動分析課」から、ペネロープ・ガルシアが登場する。
海外でアメリカ人が被害にあった事件について捜査するチームの話。ほとんどがシリアル・キラーではなく、貧しい国ゆえの犯罪。巻き込まれた被害者も金持ちの甘ちゃんばかり、自業自得としか思えないので感情移入は出来ない。
ゲーリー・シニーズがいるので見ているが、他の面々に魅力が感じられないのも辛い。シーズン2もゲーリーの力で決まったらしいけれど。「レッドセル」よりはマシだけれど、今後の展開も同じようなら視聴中止もあり得る。ロッシやガルシアなど元祖の方のメンバーの顔出しで興味を引こうとするのも、CSIやNCISでも良くある手法だけれど、スピンオフそのもののドラマが面白くなければ役には立たない。
酷いスピンオフを作って本家が終了したCSIの二の舞は避けて欲しいけれど。ホッチをクビにしたり、新入り大量投入など、昔からのファンの気をそぐような事ばかりしているので、行き先は明るくなさそうかも。
てかwowow!!! 見逃し配信の期間が短すぎる。見逃し配信の意味がない。
Criminal Minds:Beyond Borders
ジャック・ギャレット ゲーリー・シニーズ 堀内賢雄
マシュー・シモンズ ダニエル・ヘニー 中川慶一
クララ・シーガー アラナ・デ・ラ・ガーザ 藤貴子
ラス・モンゴメリー タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ 最上嗣生
メイ・ジャーヴィス アニー・ファンケ 尾身美詞
「CSI:NY」のゲーリー・シニーズのマックの声だった中村秀利さん、お亡くなりになって残念です。堀内賢雄さんMGSの雷電など大好きな声優さんですけれど、どうしても中村さんのイメージが強すぎて。慣れるまでしばらくかかりそう。

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