京都旅行一日目その2(二尊院、イノダーコーヒ本店、マリベル)

京都博物館から移動。嵯峨野方面へと・・・顔馴染みのタクシーの運転手さんにお願い出来たので、無理はしないのんびりペース。

二尊院
お墓参りも兼ねてやってきました。来るたびに周辺にそれっぽいお店が増えて、観光には便利になっていくような気がします。以前の静かなたたずまいも良かったのですが。

春はこれからの道を。桜満開の時もきれいだけれど、趣があるのは、この春の足音を聞きながら春を夢見るこの時期かも。

御朱印もいただきました。嵯峨野でも少し奥の方なせいか、週末なのにそれほどの人出はなくゆったりと。小倉百人一首の藤原定家の庵があった場所だとも言われます。往年の名優阪東妻三郎のお墓もあります。石段を上がってお墓参りをすませて。

イノダコーヒ本店
今でこそ都内にも支店が出来ましたが、ここ本店の雰囲気は特別です。店内やメニューにも長年のゆるぎない方針が垣間見まみられます。


ヨーロッパの小径のような店内。ここを抜けて中庭へ。

ウィンナーセットとケーキセット
当たり前なものが当たり前に美味しいとはこういうものかなと思う満足感。ウィンナーのぱりっとした皮の中にたっぷりの肉汁、トーストのカリカリ、野菜もみずみずしく歯切れが良い・・隅々まで神経が行き届いているような。カフェオーレの茶器、浅草の老舗の喫茶店でカフェオレを頼んだ時にも同じような器で出て来たのを思い出しました。それと更に子供の頃に乗った小田急ロマンスカーのミルクティやココアの器もこんな感じだったなと。あの頃は時代も優雅だったのか、座席まで注文を取りに来て、担当が日東紅茶の時はミルクティ、森永の時はココアを頼んだ思い出が。カツサンドも美味しかったな。

マリベル
イノダコーヒ本店の一本隣の道にニューヨークから京都に上陸したチョコレートの「マリベル」があります。マリベル・リバーマンさんが創始者のお店。

最近流行の町家を利用した店舗。入口は狭いのです。

路地を抜けるとカフェを併設したお店が・・・

カフェはかなりの行列。買い物だけは可能と言われました。それでもおっとりした応対のせいか、レジも長蛇の列。仕方ないので並びました。

アンティークな店内。ガナッシュはすぐ食べないといけないのですが、チョコレートバーは賞味期限が長いので、お土産にしても大丈夫。

ブルーボックス(4個入り)
好きなガナッシュを選んで詰めてもらえます。小さなカンバスのようなチョコレートたち、見ているだけでも楽しい。

シグネチャーアートガナッシュから・・・・
左上 マダガスカル(マダガスカル産カカオのガナッシュをダークチョコレートと包んだもの)
右上 ピスタシオ(アーモンドとピスタシオを細かく砕いたペーストをダークチョコレートで包んだもの)
左下 ラベンダー(ラベンンダーのエッセンスをダークチョコレート練りこんだガナッシュ)
右下 ジャスミンティー(ジャスミンティーのエッセンスの入ったミルクチョコレート)
ホテルの夜のお楽しみとして。

パールチョコレート
キャビアのような小さなチョコレートが詰まった瓶。色の違いはダークとミルクかな。

ライブラリーボックス
チョコレートバーから好きなものを4種類詰めてもらえます。

絵本のように可愛いボックス。

スティーブ・ジョブズも通ったというチョコレートのお店。もしジョブズが生きていたら、京都にお忍びで来た時に寄ったかも知れませんね。

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい