「大相撲五月場所六日目」観戦☆楽しかった!

大相撲夏場所に沸く両国国技館へ行って来ました!!

両国駅前から国技館まで、平日なのに人出が多い。入り待ちをしているファンもいて出入り口も混雑していました。

入ってすぐに撮影スポット。横綱の等身大POPと記念撮影。特に係員もいないのですが、皆さん、大人しく並んで順番待ちをしていました。年配の方が多いので、落ち着いたものです。

館内に入ると、相撲の神様・野見宿禰(のみのすくね)の物語を表した壁画が。

優勝者に贈られる景品なども見られます。相撲博物館も館内から行かれます。入場無料です。

中に入って、まずは自分の席を探して落ち着きます。今回は椅子席。土俵からは遠いけれど、桟敷よりも足が伸ばせて楽です。
実は大相撲は朝8時から入場可能なのです。それから夕方6時過ぎまで、たっぷり遊んでもいいんです。今回は椅子席だったので、TDRの半値以下で、それだけの時間遊べると思えば決して高くはないと思いますよ。途中で外へ出ても再入場可能です。取り組み以外にも色々と楽しみがあって、あっという間に時間が経ってしまいます。
常連さんや慣れた風情の方々は、ご贔屓の力士や幕内になるまで、通路のTVで取り組みを見ながら談笑していたり、学校で見学に来たらしいJKはガチャや力士のプリクラに盛り上がっていたり。それぞれにこの大相撲の空気を楽しんでいるようです。

地下ではちゃんこ鍋も食べられるようです。塩ちゃんこ、美味しそう・・・☆

スナック売り場です。売店は何か所もあります。それぞれに特徴があるのでチェックしておきたい。きちんと座っていただけるお食事所もあります。桟敷ではお弁当や飲み物などが付いている場合も多いですが、今回は椅子席、お仕着せがない分、好きなものを探せるという利点があります。

関取の名を冠したお弁当はあっという間に売り切れに。それぞれの好物や地元の美味などが詰まっています。現在は、白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里、豪栄道、照ノ富士。白鵬と照ノ富士のお弁当を確保。


白鵬弁当
ご飯、梅干し、鶏の竜田揚げ、油淋鶏ソース、揚げギョーザ、ゆで卵、野菜塩ゆで(人参、じゃがいも、南瓜、ブロッコリー)、ミニトマト、三食豆、海老のチリソース


照ノ富士弁当
ご飯、梅干し、厚切り牛たん、鶏のから揚げ、春巻き。ゆで卵、野菜塩ゆで(人参、じゃがいも、南瓜)、ミニトマト、ポテトサラダ

国技館名物のやきとりも忘れません!!

さめても美味しいやきとり。秘伝のたれと独自の製法を開発し、国技館の地下で焼き上げた自家製です。

ビールのお供なら、こちらの崎陽軒のシウマイも良いかも。

むむ、これは・・ひよちゃんアイス!?

バニラ、抹茶、黒蜜きなこの3種類から黒蜜きなこをデザートにチョイス。

さて・・またしばらく土俵上を楽しんで。


場内の左右に掛けられた優勝額。昔のものは写真に見栄え良くするために油絵具で彩色をほどこしたもので、現在は写真に油絵のような効果を加えたものとか。伝統の裏側でも変化はあるのですね。

幕内の土俵入りの前に、しばしお散歩タイム。2階でも1階でも様々なお土産が売っています。

人気力士のグッズも色々。

軍配のかたちのみたらし団子。

英語の説明も。そういえば、外国人の姿も多かったです。それも若い人が。日本観光のツアーだったり、日本文化に興味を持って来たとおぼしき人達。英語の館内案内のパンフレットも用意されていました。
私の席の後ろも二人組の白人男性。見た目はスーツを着ていたら外資系の会社の部長さんや支店長さんと思われるインテリジェンスのある男性。それが時間いっぱいになると「yahoo!!! Come on! Come on! 」「wow!!」「Yeah!! GO!GO!」など、まるで野球かフットボールの応援のごとき賑やかさ。周囲の人達が思わず振り向いていました。それが単なるノリではなく、英語なので全部が理解出来たわけではないのですが、なかなか相撲に詳しい様子。どうやらガチの相撲ファンのようでした。

外国人だけではなく、若い世代に向けた工夫も。食べ物もビールや酒のつまみ的なものばかりではなく、ソフトクリームやスイーツも豊富になっています。

国技館カフェのソフトクリームを乗せた壷焼きパンケーキ
まさかパンケーキを食べながら相撲を見られる日が来ようとは・・・・
このパンケーキ、ふわふわでなかなか。

午後3時半過ぎ頃から幕内土俵入り、盛り上がります。人気力士にはひときわ大きな声援が。華やかでいいですね。

続いて横綱土俵入り。観戦の見所のひとつです。今回は東だったので、西方の白鵬関が良く見えました。

中入り後は、場内の空気も引き締まって、土俵への注目度もぐんと高くなります。後ろの席の外人さんの「wow!!」「Yeah!! 」も更にヒートアップ。

稀勢の里の懸賞が物凄い。それだけ重みを背負っているという事でもありますね。満身創痍であっても。

結びの一番も終わり、はね太鼓に見送られて帰途に。

またあの空気を味わいに行きたいな。


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