ベルギー奇想の系譜

ベルギー奇想の系譜展

宗教という必須の架空と厳しい現実の中で、生まれた幻想の世界。

宗教の地獄と教訓が、真面目に或いはシニカルなユーモアを隠して、躍る世界。宗教という観念が今よりも太く重く人々を縛り付けていた世界でも、芸術家の創造の翼をもぎ取る事は出来なかった。キリストの十字架の頭上のINRIがEROSにすりかわっていたり、ミカエルが盾に刻まれた神の名を「どや!」とばかりに敵に差し出していたり。

じっくりと見たかったのだが、会場は盛況。

今は何処でもゲージツ流行りで、猫も杓子もゲージツ展にあふれているので、あきらめるしかない。漆黒と光を描いた作品を「もっと明るい色で描けばこの人も売れたのに」などと、とんでもない感想をいうオバサンなど。それでもいいのだ、芸術はあまねくに開かれた門なのだ。知識をひけらかす輩より、純粋に触れる事が出来る方が、何か多くを持ち帰る事が出来るのかも知れない。

数少ないが、好きなデルヴィルが見られたので満足。

ザ・ミュージアム

Bunkamuraロビーラウンジ ベルギーワッフル バニラアイス添え2種のソース

「ベルギー奇想の系譜」のコラボメニュー。ストロベリーの赤は怒り、チョコレートの黒は闇、クリームの流れる様子は恐れ・涙を表しているとか。


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