スタートレック:ディスカバリー 第3-5話 感想

ディスカバリーも宇宙艦隊もクリンゴンも、政治、政治、政治。
第3話 今すべきこと Context Is for Kings
第4話 兵器に心は必要ない The Butcher's Knife Cares Not for the Lamb's Cry
第5話 苦痛を選べ Choose Your Pain
唐突に出現するNCC-1031USSディスカバリー。軍の秘密研究をしている船。謎多きロルカが艦長。かつてのマイケルの同僚も何人か乗船しているが、艦長と艦を失う原因となった反逆者の彼女には冷たい目を向ける。
ワープ航法の秘密を巡って、ストーリーは進む。航行の鍵を握るのはクマムシという生き物。酷使で瀕死だが、目先の結果に囚われる人々はマイケルの主張など聞きはしない。良くある話、そして原発が最悪の事故を引き起こしたのと同じ。
ラストに何か次回へのハンガーを仕込む仕様らしい。
誰が正気で誰が狂人か、誰が敵で誰が味方か・・目まぐるしいので爽快感はない。スタートレックと呼ぶには抵抗がある。それでもスタートレックの名前がなければ、作る事が出来なかったのだろうな。宇宙大作戦に登場した詐欺師ハリー・マッドの登場もトレッキー目当てだろう。
まだメインのクルーが揃う途中らしく、どんどんクルーが死んでいく。そろそろ生き残った人間が正式クルーに定着するのか。マイケルは、相変わらず高飛車、髪型は豊富。単なる傲慢にしか見えないが、シルビアとの出会いでやや変化の兆しが。
LGBTにも媚び売りまくりなので、気持ち悪く感じる時がある。偏見とかそれ以前に生理的に見たくないものはある。主人公も黒人女性で男性名、他にも女性士官も多いが、上司に身体を使ったりという悪い部分がクローズアップされるのは良いのか?色々と差別関連に気を使っているようだが、それが返って差別になっている気がしてくる。何事もやり過ぎるのはどうかと。
しかしクリンゴンの性別はわからない、ずっと男だと思っていたら女だったり。それも人間の男が大好きという。
Star Trek: Discovery
STAFF
製作者 ブライアン・フラー アレックス・カーツマン
原作 ジーン・ロッデンベリー『スタートレック』
プロデューサー ニコラス・メイヤー (consulting) ヴィンチェンゾ・ナタリ (directing) アキヴァ・ゴールズマン
製作会社 CBS Television Studios Secret Hideout Living Dead Guy Productions Roddenberry Entertainment
CAST
U.S.S.ディスカバリー
マイケル・バーナム(ソネクア・マーティン=グリーン) よのひかり 副長 ヴァルカン星の科学アカデミーで学んだ初めての地球人
ガブリエル・ロルカ(ジェイソン・アイザックス) 咲野俊介 USS ディスカバリーの船長
サルー(ダグ・ジョーンズ)桐本拓哉 USS ディスカバリー乗務の科学士官 ケルピエン人
ポール・スタメッツ(アンソニー・ラップ) USS ディスカバリー乗務の科学士官、ゲイ、天体環境学者でキノコなどの菌類の専門家
サレク(ジェームズ・フレイン)楠大典 スポックの父 ヴァルカン人の宇宙物理学者
シルビア・ティリー(メアリー・ワイズマン) 坂井恭子 USS ディスカバリー乗務員、マイケルと同室。
アッシュ・タイラー大尉(シャザド・ラティフ)加瀬康之 クリンゴンの捕虜、ロルカに救われるがPTSDに苦しむ
ランドリー中佐(レッカ・シャルマ)保安部長 ロルカの愛人?クマムシに殺害される
ヒュー・カルバー(ウィルソン・クルーズ)医療部長、スタメッツの恋人
U.S.S.シェンジョウ
フィリッパ・ジョージュウ大佐(ミシェール・ヨー)塩田朋子 船長
ドクター・ナンブー(モーリク・パンチョリー) 船医
コナー少尉(サム・バーソロミオス) アカデミーを卒業したばかりの新任士官
リカーリング
ヴォク(ジェイブド・イクボール)トゥクヴマの後継者
コル(ケネス・ミッチェル) クリンゴンの指揮官 ヴォクから指揮権を奪う
トゥクヴマ(クリス・オビ) クリンゴン人の指導者
ルレル(メリー・チーフォ) クリンゴン女性の戦闘甲板長
アンダーソン大将(テリー・セルピコ) 宇宙艦隊の提督
ハリー・マッド(レイン・ウィルソン)詐欺師

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