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映画 Netflix「Death Note/デスノート」感想

☆もるがん☆

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海外ドラマを気軽に見るノリで見るなら、なかなか面白い。

先頃公開された続編の邦画よりはずっと楽しめる。少なくとも邦画より真面目に映画を作っている。デスノの実写化というより、ティーン向けの映画だと思えば悪くはないと思う。日本で言えばスイーツ向けか。

藤原ライト版や宮野ライト版と比べてしまうと物足りないが・・

ライト君はシャイだけど女の子への関心は旺盛で、女の子に良いカッコしたくてすぐにノートの秘密をばらして自慢してしまう名前通りにライトな奴。Lもポコポコと抜けた所が多い。お菓子もポロポロとこぼしまくり。ワタリは香港映画にいそうだけれどワタリの雰囲気はある。ミサミサに当たるミアは、別にライト君はどーでも良くて、デスノートの力に興味があるだけというのが露骨だけれど、典型的なドラマのアメリカンギャル的な感じで。嘘つきで自分が一番可愛くて快楽にしか興味がない。

リュークの造形は、違和感も取り立てて言う事もあまりなし。

昔、レンタル屋で借りた劇場未公開のビデオを見た時の気分を思い出した。ミミビデオとかあのあたりの。大きな映画館でハリウッド大作を鑑賞するのとは違う、もっとラフでお気楽、そんな感覚。

ちょこっとだけ登場する製作に名を連ねるマシ・オカ。


Death Note

STAFF
監督 アダム・ウィンガード
脚本 チャーリー・パルラパニデス ヴラス・パルラパニデス ジェレミー・スレイター
原作 『DEATH NOTE』大場つぐみ 小畑健
製作 ロイ・リー ダン・リン ジェイソン・ホッフス マシ・オカ
製作総指揮 ジョナサン・アイリッヒ ブレンダン・ファーガソン ジョン・パワーズ・ミドルトン ミリ・ユン
音楽 アッティカス・ロス レオポルド・ロス
撮影 デヴィッド・タッターサル
編集 ルイス・シオッフィ
製作会社 ヴァーティゴ・エンターテインメント ウィッテン・ピクチャーズ リン・ピクチャーズ ビズ・プロダクションズ
配給 ネットフリックス  ワーナー・ブラザース

CAST
ライト・ターナー - ナット・ウルフ(島崎信長)
L - キース・スタンフィールド(三木眞一郎)
ミア・サットン - マーガレット・クアリー(坂本真綾)
ジェームズ・ターナー - シェー・ウィガム(入江崇史)
リューク(声) - ウィレム・デフォー(中村獅童)
ワタリ - ポール・ナカウチ(森源次郎)
ササキ刑事 - マシ・オカ(カメオ出演)(藤原堅一)

相変わらず微妙な坂本真綾。アニメはともかくそちら方面の営業が余程上手いのだろうな。主人公もアニメ声。中村獅童も微妙だけれど、そこはリューク繋がりと宣伝効果で分かるが。この陣営だから三木さんの声が目立つ。ヴィジュアルのLとLそのものの行動がパンチ不足なのを補っている感あり。


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Posted by☆もるがん☆
映画

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