クリミナル・マインド FBI行動分析課 season12 第8-10話 感想

新しい仲間、過去との対決、リードの母の病状の悪化など・・・
第8話 案山子 Scarecrow
ワシントン州ヤキマで売春婦の拉致事件が発生。発見現場に向かったJJとルークが周辺を捜索すると、2桁に及ぶ被害者が見つかり、どの被害者にも麻布と有刺鉄線が巻かれていたため宗教的な犯行を連想する。一方BAUは、5年前に殺された女性への危害が過剰だったため、彼女の知人による犯行とにらむ。その女性の勤めていた飼料店の顧客記録から、ある親子が浮上し、その父親がカルト宗教の元メンバーであることが分かり……。
宗教に名を借りた狂信者の愚行、自分は正義という思い込み。社会に認められず歪んだ不満が息子への虐待へと向かう。子は親を選べない、傷つけられた心は自分を罰するために罪を重ねていく。
相変わらずガルシアは優秀。
彼女がいなければいつも事件は解決しない。
リードの母の容態が悪化している。治験薬の実験に参加したが、効果のないプラシボ投与組に回されたらしい。リードは母の元へ。しばらく不在になる理由付けか。
第9話 プロファイラー専科 Profiling 202
シリアルキラーのトミー・イエーツは、未発見の被害者の遺体の場所を毎年ひとり、自分を逮捕したロッシの誕生日に教えることを条件に死刑を免れ服役していた。ピーター・ルイスの仕組んだ脱獄事件で外に出たイエーツは、ロッシに電話をかけて現役復帰を宣言し、これから殺す予定の人物とその埋める場所を告げた。ロッシはイエーツの手口に微妙な変化が生じたことから、健康状態に問題があるのではないかと考え……。
ロッシのセミナーと並行して捜査は進んでいく。
ロッシの講義を受けるには資格が厳しい。だがスティーヴは1年目で受けられた、かなり有能という事か。チームの新人といってもベテランだが、彼のキャラクター紹介も兼ねての内容。
ロッシとの因縁の相手、ロッシがこの世界の唯一の絆、残された命をロッシにけりをつけて欲しかった。
第10話 やつらを破壊せよ Seek and Destroy
ウォーカーは、サンディエゴの高級住宅街で起きている連続強盗殺人事件について、友人から相談を受けていた。事件は裕福な家庭が強盗に押し入られ、部屋を荒らされた上、殺されるというもので、2組の被害家庭は裕福であることと居住地域が近いこと以外に共通点はない。BAUは犯行状況を分析し、ギャング集団の仕業であろうと推理する。そのリーダーはしらふだが、その他のメンバーはドラッグやアルコールで酩酊状態にあり……。
人の善意につけこんで殺人強盗を働く若者達。
彼らにとって善意はすべて偽善。金持ちはすべて敵。
リーダーは男だと思わせて、本当に操っていたのは女の方。
完璧な家庭の中ではみだした娘、家族への復讐から同じような家庭を狙う。事件としては特に面白くはないが、BAUの面々を見ているのが面白い。リードは不在、新人2人が頑張り、プレンティスもリーダーとして奮闘している。いつもながらロッシは皆の後見人的な存在。
ホッチがいなくなってから見るモチベーション下がってます。
Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ルーク・アルヴェス /アダム・ロドリゲス 阪口周平
スティーヴン・ウォーカー /デイモン・ガプトン 乃村健次
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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