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クリミナル・マインド FBI行動分析課 season12 第12-13話 感想

☆もるがん☆

Criminal Minds

認知症の母に良かれと思い、悪化させるリード。そして母の治療をあせり、罠にはめられて・・

第12話 よき夫 A Good Husband

カリフォルニア州のパームスプリングスで、腕・足・首を切断された胴体だけの遺体が連続して発見される。被害者の身元は運よく判明し、聞き込みの結果、2人とも離婚や離別の悲しみから酒浸りだったことが分かる。そうこうするうちに、ゲイ・タウンのど真ん中で胴体が相次いで発見されたため、犯人はゲイ・コミュニティーと関わりのある人物だと推測。被害者の行動を追ううち、あるゲイのカップルが捜査線上に浮上してきて……。

「貴方のためを思って」のメンヘラ配偶者の恐怖。

今流行りのLGBTへの媚び売りあからさまな内容。男性同士のゲイの夫婦、「愛してる、だから君が心配」だと、相手の職場に1日に20回も電話をしクビにする、自分以外の友人との縁を切らせる、独占欲と思い込みのサイコパス。

愛憎のもつれはどんなカップルでも同じ。しかし男女のキスシーンはLBGTの人達は不快だから排除、でもオッサン同士がむちゅむちゅするのを見せられるのが不快だというと「差別!差別!」と騒がれる。それもまた差別ではないだろうか。権利ばかりを主張されるのも不快。

リードは母親の世話をする介護士に、自宅より病院の方がいいのではと言われる。リードは「自分のそばにいた方が母親が安定する」と言い張る。「それはずっと一緒だったら」と仕事で不在の時間が多いリードは、実質そばにないのも同じだと指摘される。自分の意見が一番正しいリードは知らん顔。こっそりと手に入れた治験薬を医師に黙って投与している事は、介護士には言っていない。

第13話 スペンサー Spencer

ヒューストンに行ったはずのリードが、麻薬の不法所持によりメキシコで逮捕され、BAUに衝撃が走る。逮捕当時のリードは、明らかに薬物の影響下にあり、自分の名前すら思い出せずにいた。プレンティス、ロッシ、アルヴェスはリードの潔白を信じ現地に向かう。更に、国際捜査班のシモンズとクララも応援で現地に駆け付ける。リードは自分の腕にローザ・メディナという名前が書かれていることに気付く。

記憶のないリード、クスリを打たれていた。

母にアルツハイマーの治療の一種、ホリスティック療法を受けさせようとしたらしい。アメリカでは違法、というか製薬会社が儲けが減るのが嫌で妨害した陰謀説、関係者が次々に自殺や他殺で死者が続出。

麻薬所持と殺人の容疑者となったリード。

リードを助けるために仲間は奔走する。
終わったスピンオフ、国際捜査班のメンバーも登場する。

アメリカに送還されたものの、FBIの事件ではないので、FBIの弁護士はつけられないと言われる。孤立無援だとプレンティスは言うが。民間の弁護士では手に負えないという事か。

尻切れトンボで終了。まだ容疑者のままのリード、犯人も解明していない。

天才君は、自分以外は馬鹿に思えて人の言う事を信用しない。自分の意見こそが正解との思い込みだけで突っ走る。医師の言う事も介護士の助言も聞かない。母親を治す薬を入手するために無断でメキシコへ何度も越境していたリード。

周囲の人間や仲間も信用せずに、ちょっと親身になった女性を信用してしまうIQは高くても馬鹿なリード、今回の件も傲慢さがまいた種。仲間も複雑な気持ちだろう。自分達がリードに信用されていなかったと知った後では。みんな、リードに甘いな。ボロボロのリードは珍しい、ファンにはお得感ありの回。

アルヴェスとは違い、スティーヴン・ウォーカーは浮いている。ホッチの抜けた穴は大きい。


ブロマイド写真★海外ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』/メンバー7人・横並び

Criminal Minds

アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ルーク・アルヴェス /アダム・ロドリゲス 阪口周平
スティーヴン・ウォーカー /デイモン・ガプトン 乃村健次

ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング 
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明


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Comments 2

There are no comments yet.
紀州のプーさん  
リードの友達は?

リードって「BONES」のブレナンとなら馬が合いそうですね。なんか凄いレベルの会話に
なりそうですけど。そうなるとブースは退散するかも。

2017/12/02 (Sat) 22:33 | EDIT | REPLY |   
☆もるがん☆  
No title@紀州のプーさんさん

いつもありがとうございます!
ブレナンは「私が一番」でないと気がすまないので、リードに対抗心を燃やしてマウントしようとして、かえって上手くいかないかもしれませんね。

2017/12/04 (Mon) 12:57 | EDIT | REPLY |   

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