クリミナル・マインド FBI行動分析課 season12 第14-22話 感想

最後はお決まりのクリフハンガー。あーあー、やっちゃった感。
#14 制御不能
フロリダの同じ道路で同じモデルの車が通行人をはねた後、衝突するという不審な交通事故が相次ぐ。ドライバーの話によると、突然車が制御不能になったという。犯人は車のシステムをハッキングしているらしく、ガルシアがBAU機で現地に同行することに。BAUたちの到着後、新たな事故が起きるが今回は車種も道路も違っていた。さらに、被害者がはねられる前、車が被害者とは別の通行人をよけていたことが分かり……。
プレンティスはリードの件で不在。
#15 獄中の洗礼
拘置所の定員オーバーで刑務所に移送されたリードは、保護拘置のはずが一般棟に入れられてしまう。勝手の分からないリードは早速いじめを受けるが、元FBI捜査官の受刑者ショーに救われる。一方ガルシアは、リードとの面会の予定を張り切って立てていたが、通りすがりに高濃度の硝酸を浴びせられ、死傷者が相次ぐという事件が発生する。目撃者の証言から、犯人が旧約聖書の一節をラテン語で叫んでいたことが分かり……。
#16 ボーン・クラッシャー
リードと面会したJJ。刑務所での日常を忘れるため最新の事件について知りたがるリードをふびんに思いながら、JJは事件について語り始める。事件は、指や手足の骨を砕いて大量出血死させるという手口で、犯人には「ボーン・クラッシャー」というニックネームがついていた。被害者はいずれも20代の知的な女性たちで、体内からはアルコールとMDMAが検出されており、一見外見が魅力的なサイコパスの仕業のようだったが……。
#17 昼と夜の狭間
リードとの面会から戻ったガルシアから、リードが刑務所で暴力を受けていると聞いたアルヴェスはこの事態をなんとかすべく動き出す。そんな中、バージニア州の小さな町で2つの連続殺人事件が発生。手口も被害者の特徴もまったく異なり、一見何の接点も無い2つの事件だったが、どちらの事件も被害者が心臓への一撃で死んでいることが分かる。BAUは署名的行動の一致から、2つの事件が同一犯によるものと考え始め……。
#18 ヘルズ・キッチン
ロッシはリードのいる刑務所を訪れるが、受刑者が麻薬を持ち込んだという理由で、刑務所が突然封鎖されてしまう。一方、刑務所内で唯一の友人をフレイジャーに殺されたリードは、刑務所内で厳しい日々を送っていた。そんな中、マンハッタンでは、16歳のケイティが拉致され血液を抜かれるという事件が発生。同様の事件は以前にもあったが被害者は薬物依存症の家出人で、健康的な高校生が襲われたのは初めてで……。
#19 砂漠の処刑場
アリゾナ州サワロ国立公園で3体の遺体が発見され、いずれも磔のように杭に縛られ、首には電気ショックの首輪、肩には青い布が掛けられていた。それぞれの遺体の前には岩と水の入ったペットボトルが置かれており、そこから犯人と思われる人物のDNAが発見されるが、犯罪者データベースと照合しても何も出てこない。被害者が貧しい家庭から大学に進んだ学生だったことから、優等生への嫉妬や恨みが犯行動機かと思われたが……。
#20 忘れじの人
ウォーカーのBAP時代の同僚サムが心臓発作で倒れた。フルマラソンを走るくらい健康なサムの心臓発作に違和感を覚えたウォーカー。倒れたときの状況から、サムは放射性物質を注射されていたことが分かり、さらにサムは被爆による多臓器不全を起こしてしまう。サムが無作為に選ばれた被害者だとにらんだBAUは、サムの前にも連邦職員が2人、いずれも心臓発作に似た症状で入院し、多臓器不全で亡くなっていたことを知り……。
#21 グリーンライト
メキシコのモーテルでナディ・ラモスを殺害したのは、10年前の誘拐事件の被害者リンジー・ヴォーンだった。当時からサイコパスの一面を見せていた彼女は、証人保護プログラムに入って足を洗った父親に代わり殺し屋の道を歩んでいた。BAUはダイアナの安否を確認するが、リードの部屋はもぬけの殻で、ダイアナはリンジーに誘拐されたと推測する。やがて、リンジーがリードのアパートの同じ階に部屋を借りていたことが分かる。
#22 レッドライト
リードと再会したキャットは、ダイアナの生死を懸けたゲームを提案する。4時間以内に正解を出さないとダイアナの命はないという。再びリード対キャットの頭脳戦が始まり、やがてキャットが妊娠していることが分かる。子どもの父親が誰かについて、話す2人。動揺するリード。一方、ダイアナを拉致していたリンジーは、BAUを待ち受けていた。
ホッチとリードがいなくなったら、後手後手で愚鈍の衆となってしまったBAU。はめられたリードを最終回まで助ける事が出来ずに無能の限りをさらす。自信だけは満々で、逆恨みと歪んだファザコンの小娘に翻弄されて。新人もほとんど口先だけでお情けで活躍の場をもらっているだけ。プレンティスも頑張ってはいるけれど、ホッチがリーダーとして控えていたから、プレンティスも存分に力を発揮出来たと思うのですよね。それは他のメンバーも同じ。有能な顔してリードを追いつめたのも偽善者ぶったチームの面々。お膝元のFBIに内通者がいても気づかない。いても全然用心もしないで内部に応援を頼んでる。
オバサンたちにリードがからかわれたり、モーガンとガルシアの軽口とか、重苦しい内容だからこそ不可欠だった息抜きがなくなってしまい、このシーズンは息苦しさで窒息しそうでした。
これは思い上がったスタッフが自分で自分の首を絞めているパターン。
このドラマの魅力を根こそぎはぎとって気が付かないとは。無能新人はさっそくリストラされるそうだけれど。LGBTには頑張っていますよのアピールさえしてれば、安泰なのが今のアメリカ?戦犯は俳優じゃない。最後にモーガンを出したのは、それを理解しているか、危機感を感じた人間がまだ内部にいるからなのか。
最後はお決まりのクリフハンガー。あーあー、やっちゃった感。
Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ルーク・アルヴェス /アダム・ロドリゲス 阪口周平
スティーヴン・ウォーカー /デイモン・ガプトン 乃村健次
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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紀州のプーさん
久しぶりです