雅叙園と猫都の国宝展

「目黒雅叙園」から「ホテル雅叙園東京」へとリニューアルした雅叙園。

久しぶりに来ました。前はもっと中国とか大陸っぽい感じの金ぴかだったような。都内にも豪華なラグジュアリーホテルが増えた中で、和のイメージを全面に出してという感じかな。照明を落としたり、改修もされて、落ち着いた高級ホテルの雰囲気になっていました。

日本の春といえば桜ですね。

お神輿も飾られています。近くの大鳥神社ゆかりの物のようです。

お隣のタワーの方は普通のビジネスビル。

やはり雅叙園はこちらでないと・・・

猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~
文化財である百段階段で開催中の展覧会。猫です、猫まみれ!
歌川国芳から、河村目呂二、大佛次郎、横尾忠則、ますむらひろし、もりわじんまで、日本の国宝をモチーフに制作した作品をはじめ、猫の国の国宝級のアート作品が「百段階段」に制揃い。
入場券を買い、エレベータで3階へ。そこで靴を脱いで階段へ。靴は入り口でもらったビニール袋に入れて持って行きます。

最初にどどん!とインパクトのある像が・・・猫です。

百段階段。右手の所々にそれぞれに趣向を凝らした部屋があります。

百段階段なのに99段しかないのは、色々と理由があるようです。

いきなりでーーんと寝てる子がいました!

目があっちゃった・・・・・

部屋の意匠と展示のコラボも見所です。

普段は入れない百段階段。かつては部屋々々で夜ごとに名士の宴会が開かれ、あの階段を御馳走や美酒を載せた盆を捧げ持った仲居さんが行き来したのでしょう。

どんな会話が交わされていたのでしょう・・・

職人さんの技術の粋が各所に。

そんな中に猫です。部屋ごとにテーマがあって、様々な猫が見られます。

歌川国芳の猫。フラッシュを焚かねば撮影可でした。

ヒデヨシもいます。ますむらひろしさんは物販にグッズもいっぱいありました。

猫版ムンクの叫び・・

モニャリザ・・・

ニャリリン・モンロー???

招き猫だけを集めた部屋もありました。

これは一目でわかる横尾忠則さん。

猫と縁の深い文豪にまつわる展示なども・・・・

大佛次郎のコレクション。

この青いガラスの猫が今回の私の一番のお気に入り。

廃棄寸前の文庫本を使ってその本の作者を作る試みらしいです。

寺山修司さん、似てる。

人間がかぶれる猫ヘッド。実際にかぶっている映像もありました。

頂上階では物販や即売など・・・

窓ガラスも昔のガラス。窓から見える少し歪んだ景色は、少し昔の景色のよう。

行きはよいよい、帰りは・・・・マジで怖いですw

物販で買ってしまったトートバッグ。でもこの絵は画集になかったような。

カフェラウンジ「パンドラ」で一休み。

季節のフルーツソースのパンケーキとブルーエルダーフラワーティー。

ラウンジから見える滝の前が撮影スポットなので、結婚式のカップルを何組も見かけました。平日なのであらかじめ写真だけ撮っておくためでしょう。女性には一世一代の大舞台、花嫁さんは誰もが生き生きしていました。まあ、最近は数回やる人も少なくないようですが。

レモンを入れると色が変わるブルーエルダーフラワーのお茶、また飲みに行こうかな。

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