SUITS/スーツ6 まとめ感想
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事務所を立て直そうと必死のハーヴィーと投獄されたマイクが復帰するまで。

経歴詐称が発覚し刑務所に収監されるのは、いつか来るだろうという展開。アメリカという国の”正義”の在り方も考えさせられるドラマ。正義はない、裁判に勝つためなら何でもやる、法律の網を上手く潜り抜ける手腕のあるなしが弁護士の評価となる。それでも何処かに良心はある。かなりシビアな現実を反映したものもある。

金持ちはその世界で生き、底辺は貧困の中で死ぬしかない。アメリカンドリームが瀕死の今、欧州のような家柄ではなく、金のあるなしというシンプルな掟が階級を作る。マイクは底辺の人間を救おうとするが、弁護士でないマイクには限界がある。そして底辺の人々の無知から来る我儘や強欲にも悩まされる。せっかく貰ったお金を家賃ではなく他の事に使ってしまい、それでもデモデモダッテするシングルマザーなど。自分を過信して「何とかする」と安請け合いしてしまう仲間にも足を引っ張られる。

二人の話を中心に、ルイス、ドマ、レイチェルのぞれぞれのエピソードも挟まれる。

ルイスはタラに振られる、マイクに資格がない事を知っていて、それを自分のステータスアップに利用した事をタラに正直に話したのが原因。素直に話さねば良かったのだが。抜け目のない所もあればこういう間が抜けた所もある。ルイスがレギュラーであり続けるのは、こういう憎めない奴でいるからだろう。

ドナはセバスチャンと人工知能会話ガジェット“ザ・ドナ”を商品化しようとするが、人々が自分を相手にしてくれたのは、ハーヴィーの秘書であるからだと思い知る。レイチェルはマイクとの関係が弁護士を目指すのに障害となっている事実を突きつけられる。

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マイクを復帰させようと危ない橋を渡るハーヴィー、周囲は心配するが傲慢な彼は聞き入れない。マイクの葛藤、そのあたりの駆け引きが後半の見もの。宿敵ギブスの妨害を受けながらも、最後にジェシカが窮地に手を差し伸べる。

次シーズンへのコンビ復帰を匂わせてのエンド。

離れた事でより強固になったと思われる二人の絆。どんなドラマでも長く続くとだれて来る。いわばリニューアルするためのシーズン。なかなか良い構成で成功したと思う。


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Tag:海外ドラマ

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