築地本願寺~ニコライ堂~カトリック神田教会
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都内の少し変わった建築物を見る旅です。バスツアーに参加して来ました。

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その前に、東京駅の側で前をゆく馬車を目撃。マダガスカル大使が信任状捧呈式へ向かう馬車だと後で知りました。ケネディさんが大使になった時、同じように馬車で皇居へ向かったのが大層なニュースになりました。

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築地本願寺

築地本願寺という名称が正式名称になったのは2012年、結構最近です。それまでは「本願寺築地別院」でした。家康の策略で東西に別れた本願寺の片方、西本願寺派。インドの古代仏教建築を模した外観の現在の本堂は1934(昭和9)年に再建されたもので、設計は東京帝国大学名誉教授で建築史家の伊東忠太博士によるもの。

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ステンドグラスも素敵です。

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内部は仏教のお寺らしい作りです。畳ではなく椅子席なのは、再建された当時から、先を見据えての事らしいです。その先見の明のおかげか、外国人観光客も入りやすいお寺となりました。

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パイプオルガンも仏教のお寺というよりも西洋の教会のようです。約2000本のパイプがあるそうです。

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パイプオルガンの演奏も聞く事が出来ました。やはり讃美歌のイメージになりますね。

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音響などの設備も現代のお寺らしい。

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御本尊は阿弥陀如来。他に親鸞聖人御影(ごえい)、聖徳太子16歳自作のお首に仏師に尊体を作らせたという聖徳太子像など。

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道内の太い柱には四聖獣の姿が。これは白虎。本願寺の教えには関係ないのですが、参拝者を楽しませるためにと伊東忠太博士が作らせたそうです。この太い柱にはスチーム暖房の設備が中にあって以前は使われていたとか。

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仏舎利塔と模した塔が屋根に。

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第一伝道会館には、お食事処や宿泊施設、お土産の売店もあります。

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本願寺煎餅。仏様にお供えしたお仏飯を混ぜて焼かれたお煎餅。

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お昼はアパホテルのランチブッフェへ。

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和洋それなりに揃っていました。タイムサービスにはパスタ、牛のほほ肉の煮込みなども。

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話題のアパ社長カレー、辛さは控えめ。

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デザートもいただきました。

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ニコライ堂

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正式名称は「東京復活大聖堂教会」。

日本ハリストス正教会教団のハリストスとはギリシア語でキリストの事。ニコライ堂の名は日本に正教会の教えをもたらしたロシア人聖ニコライに由来。日本初の最大級の本格的なビザンティン様式の教会建築。ユダヤ人にビザを発行したことで知られる杉原千畝(聖名:パーウェル)は、ニコライ堂敷地内にあったニコライ学院で教鞭をとったことがあるそうです。

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内部は撮影禁止です。

正面にイコノスタス(聖障)、中の聖所との区切りでイコン画が並んでいます。聖母子やキリストの姿、生誕の馬小屋、天使などが描かれています。右側の端に描かれたキリストの復活、それがこの教会の名を表しています。そこにロシアの教会と共通のものを感じます。つり香炉の存在も。

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モスクワのウスペンスキー寺院では、イコンの中央の右から二番目が寺院の名前を示す聖母昇天の絵でした。

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入ってすぐにある聖ニコラスのステンドクラスなども美しく・・・いくつかのステンドグラスやイコン画は撮影は出来なくても絵葉書を買う事は出来ました。堂内の向かって左はお通夜などを行う場所、右側はお祝い関連に使う場所だとか。中央の奥には男性しか入れないそうです。中央の絵葉書の聖母子は日本最初のイコン画家山下りんの絵。ラファエロが好きだったそうですが、そういう雰囲気がありますね。

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カトリック神田教会

1874年(明治7年)に建てられた教会で、外観がロマネスク様式、内装はルネサンス様式。おそらく一般的なキリスト教会のイメージに近い建物。こちらも内部は撮影禁止です。当初はキリスト教の迫害を逃れるため、ラテン語の学校と称していたとか。現在の建物は1928年(昭和2年)に建設。

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フランシスコ・ザビエルに捧げられた教会だそうです。内部は中央の左右に配置された四つの御像(左より聖母・聖ヨハネ・聖アンナ・聖ヨゼフ)に見守られています。向かって右側には、聖フランシスコ・ザビエルの聖遺骨が安置されていました。安置されたのは2000年という事はまだ最近ですね。左側にはイタリア貴族ガバルティ家の礼拝堂にあったという聖母子のイコンが。

聖書の物語を描いたステンドグラスも素敵でした。

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カトリックはマリア様が特に大事にされている印象。しかし教会というのは不思議な場所です。何か昔に習った讃美歌を思い出して、それがずっと頭の中で流れているのです。わが主イエス、われを愛す・・・そういう気持ちに自然となるように工夫がされている場所であるのでしょう。

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穏やかな空間で時間を過ごし、東京駅へ戻って来ました。

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東京ステーションホテル2階のトラヤカフェでひと休み。

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とらやの代表的な羊羹「夜の梅」、パリの味「ポワールキャラメル羊羹」、シナモンとポートワインの香る「あずきとカカオのフォンダン」が味わえるTOKYOプレートを煎茶で楽しんで来ました。


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