映画「アントマン&ワスプ[IMAX3D・字幕]」感想

頭が悪すぎるヒーローはもういらない!
ペラペラ喋るだけの男はガーディアンだけで沢山だ!
ミシェル・ファイファーの魅力だけは見る価値がある。
自分さえ良ければ国も世界もどーでもいい大統領を選んだ国らしい内容。マーベルの混迷もかなり深まっているな。何が正義かわからなくなって、ヒーロー達も居場所がなくなりつつある。世界を救ったキャップが国家の英雄としての死を迎えた時から、映画も腐臭が漂い始めた。治療法はあるのか?ゴーストを延命したような画期的な何かが。

まったく魅力のない主役にウンザリ。
かといってワスプも今ひとつ。前作のワスプの方が良かった。今回は何処のドラマにでもいる女捜査官みたいで、まったく個性も新鮮味もない。
騒がしくわずらわしいだけの映画、どこにも乗れる部分がない。
悪いのは脚本か?演出か?役者か?
それとも口出するマーベルか?
ゴーストも美人女優だし、もっと魅力的な悪役になれそうだった。
せっかくのローレンス・フィッシュバーンの使い方も中途半端。
マイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーだけ別の映画のような風格。
マーベル映画10年の中でも、個人的には最下位争いの映画。
Ant-Man and the Wasp
STAFF
監督 ペイトン・リード
脚本 アンドリュー・バラー ガブリエル・フェラーリ ポール・ラッド
原案 クレイグ・カイル クリストファー・ヨスト エリック・ピアソン
原作 スタン・リー ラリー・リーバー ジャック・カービー
製作 ケヴィン・ファイギ
音楽 クリストフ・ベック
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
CAST
スコット・ラング / アントマン ポール・ラッド(木内秀信)
ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ エヴァンジェリン・リリー(内田有紀)
ルイス マイケル・ペーニャ(小杉竜一〈ブラックマヨネーズ〉)
ソニー・バーチ ウォルトン・ゴギンズ(関智一)
パクストン ボビー・カナヴェイル(加藤亮夫)
マギー・ラング ジュディ・グリア(山崎美貴)
デイヴ ティップ・“T.I.”・ハリス(伊藤健太郎)
カート デヴィッド・ダストマルチャン(松本忍)
エイヴァ・スター / ゴースト ハナ・ジョン=カーメン(田中理恵)
キャシー・ラング アビー・ライダー・フォートソン(太田梨香子)
ジミー・ウー ランドール・パーク(宮川大輔)
ジャネット・ヴァン・ダイン / ワスプ シェル・ファイファー(高島雅羅)
ビル・フォスター ローレンス・フィッシュバーン(壤晴彦)
ハンク・ピム博士 / アントマン マイケル・ダグラス(御友公喜)
スタン・リー 車を縮小されてしまう老人(高桑満)

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