トリック 難事件はオレにお任せ 第2-3話 感想

トリックの裏に兄弟の信頼と絆があった。そして今も・・?
第2話「視点のトリック」/ Forced Perspective
キャメロンは、自分たちのイリュージョン・チームをFBIに売り込む。捜査への協力と引き換えに、“謎の女”探しを手伝ってもらうためだった。しかし、まず自分たちが役立つことを証明しなければならない。
そんな時、ギャングの顧問弁護士ジョセフが水鉄砲に仕込んだ毒物で殺される。キャメロンは押し掛けでFBIのケイたちの捜査に加わろうとするが…。
キャメロンはケイに必死の売り込み。ジョナサンはFBIの協力を得て自分が出所出来るかは懐疑的。TVのショーだと思って知らずに毒入り水鉄砲で人を狙う青年。こういうお調子者は何処にでもいるものだ。問題は解毒薬のありか。今回のトリックは解毒剤の情報を持つ男に自分も感染したと思わせて情報を聞き出すたのもの。病院だと思わせて・・という。小さな手品のネタをばらされるたびに本気で残念がるアルバレスが面白い。彼は本気でキャメロンのマジックに心酔していたらしい。
第3話「脱出トリック」/ Escapology
美術館ガイドのジョーンが展示室に閉じ込められる。しかも展示されている絵画には爆弾が仕掛けられていた。爆弾犯は大金を要求し、条件をのまなければ部屋ごと爆破すると言う。密室となった展示室からジョーンを救い出すべく、FBIのケイは脱出のプロ、キャメロンに協力を要請。犯人が展示室を監視していることに気づいたキャメロンは、監視カメラを騙すトリックでジョーンを救出することに。
脱出の名人のキャメロンにふさわしいネタ。チームも一丸となって・・と言いたい所だが、ガンターとジョーダンには技術上の確執がある。途中で犯人にバレてしまったものの、人質と残りの絵は確保。だがそれで事件は終わらなかった。
ケイの姉妹のキャロライン、セザンヌの絵が大好きだった。
アルバレスも妻に関して複雑な過去がある。ティナと良い雰囲気に。
二人の過去も少しずつ・・・
燃え残った破片に違和感を感じたケイ、絵は偽物だった。ガンター達は遠隔操作の場所を発見する。ジョーンは騙されて利用されていた。彼女はかなり頭がお花畑だった。今度はこちらがトリックを暴く番、最初から怪しい人物がいっぱい、どこでミスリードして騙しが入るのかも見所だった。
Deception
キャメロン・ブラック / ジョナサン・ブラック シャック・カットモア=スコット 小松史法
ディナ・クラーク レノーラ・クリッチロウ 植竹香菜
ガンター・グスタフセン ヴィニー・ジョーンズ さかき孝輔
ジョーダン・クォン ジャスティン・チョン 新祐樹
ケイ・ダニエルズ イルフェネシュ・ハデラ 林りんこ
マイク・アルバレス アマウリー・ノラスコ 飯島肇

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