相棒 season17 第2-3話 感想

森田順平さん!クリマイのホッチ、何よりもCCFFVIIの神羅カンパニーのラザード統括!!
第2話「ボディ~二重の罠」
右京(水谷豊)が進退を懸けて臨んだ鬼束家の離れ家の捜索が空振りに終わり、退職はもはや既定路線になっていた。しかし、右京は“残務処理”という名目のもと、亘(反町隆史)と共に捜査を続行。鋼太郎(利重剛)がいまだ手放せないでいる鐵太郎(中田博久)の携帯電話を足掛かりに、隠蔽に荷担している祥(谷村美月)ら鬼束家の面々に心理的な圧力を掛けていく。ところが、「週刊フォトス」の楓子(芦名星)が、警察の横暴な捜査で家一軒が破壊されたというセンセーショナルな記事を掲載したことで風向きが変化。「それでも国家公安委員として警察への信頼は揺るがない」という冨貴江(とよた真帆)のしたたかなコメントにより、警察は動きを封じられる。それと共に、右京は正式に辞表の提出を求められ、絶体絶命の窮地に。いっぽう、国家公安委員長である鑓鞍(柄本明)は、委員の一人である冨貴江の動向を静観していたが…!? 週刊誌の記事を受け右京の辞職が確定的に…国家公安委員による完全犯罪がついに成立!?策謀渦巻く難事件が驚きの結末に向けて加速する!
ゲスト:とよた真帆 利重剛 谷村美月 芦名星 柄本明 脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
右京さんのゆさぶりに、鬼束家の面々は慌て始める。
青木は嬉しさのあまり皮肉の連発、だがそんなものを相手にする右京さんではない。「しくじったのか?」との暇課長の言葉に笑顔を見せた右京さん、やはり勝算があった。不安になった犯人が遺体を動かすタイミングを狙っていた。
素っ気ない若妻と息子の間抜けさ、体面は取り繕ってもヤングスワローwが大好きな色気オバサン達がドラマを面白くしていましたが、右京さんを出し抜くには、知恵が足りなかったようで。
悔し気に誓約書を破く副総監、青木を幼稚と叱りつけるが、青木は軽く見ているようです。まあ、副総監のコネがあるからと青木を断罪出来ない、警察には正義がないというテレ朝のほのめかしかもしれません。
甲斐パパ、また息子を回想。
第3話「辞書の神様」
『千言万辞』という辞書を担当する編集者の男性が、メッタ刺しの遺体で発見された。個性的な語釈から、読み物として『千言万辞』を愛読している右京(水谷豊)は、事件に興味を持ち、亘(反町隆史)と共に独自の捜査を開始。版元の出版社で聞き込みをすると、辞書の原稿は元大学教授の大鷹(森本レオ)という人物が一人で手掛けているのだが、殺された編集者と折り合いが悪く、大鷹をサポートしている国島(森田順平)という大学教授に主幹を切り替える話が持ち上がっていたという。さらに、周辺の人物に事情を聞くと、取り憑かれたように言葉の収集に没頭する大鷹の偏屈ぶりが浮かび上がってくる。そんな中、編集者の遺体が見つかった公園に、事件当夜、国島が姿を見せていたことが判明して…!? 残忍な刺殺事件の背景には複雑な人間関係が…辞書の第一人者に秘められた殺意が明らかに!?特命係が読み解いた事件の意外な真相とは?
ゲスト:森本レオ 森田順平 脚本:神森万里江 監督:権野元
森田順平さん!!
返り血を浴びてない段階で大鷹先生ではないなと。最初から怪しい人物は犯人ではないというは、ミステリーのお約束。今回もそうでした。正しい言葉を伝える事を使命としていたのに、偽りの言葉で人を陥れた。
どんなに頭脳が明晰でも有能でも老いて衰える。悲しい事だけれど。森本レオさん、そんな老人の悲哀が見事。森田順平さんの隠れた献身も良い感じでした。ラスト、出来上がった本を前に、二人が見つめあうシーンが特に良かったです。
上司の右京さんの叱責に渋々従う青木、ざまぁ見ろとここは右京さんと冠城さん贔屓のファンは溜飲を下げる所。
森田さん、またどこかのドラマでお会いしたいものです。刑事役とかどうかしらん。

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