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インスティンクト-異常犯罪捜査- 第13話 感想

☆もるがん☆

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被害者はジョアンの同僚、そしてディランの父も所属していた大学の秘密結社の絆が捜査を妨害する・・

#13 同族の結束

出版社でジョアンの同僚、クリスティの遺体が発見される。首をつった状態だったため、自殺と思われた。だが、ディランたちが遺体を調べると、口からクリスティの婚約指輪を発見し、さらに現場からバイクのサスペンションオイルによるものと思われる黒い掌紋も見つかったため、他殺と断定される。ジョアンとその上司のホワイトヘッドの証言から、クリスティがある衝撃的な実話をもとにした本を出版しようとしていたことが判明する。

養子縁組の家庭訪問。家庭訪問に来た女性はゲイに嫌悪感丸出し。ディランが敵意をむき出しにして、アンディと険悪になる。差別主義者は許せないディラン、養子縁組を認めてもらう為に妥協する事を迫るアンディ。

ジュリアンとリジーは深い仲に。そしてジャスミンに証拠の不正入手を疑われるリジー。確かにジュリアンからの情報はグレーゾーン。

クリスティが関わっていたチャドが出版する本の内容は実話、15年間ずっと黙っていた事だという。

誰かが侵入し、ディランの書斎が荒らされた。盗聴器が仕掛けられていた。ジュリアンとリジーも尾行されていた。そして車が爆破する。高性能の爆弾。チャドの大学時代の秘密結社「子羊の男たち」の仲間の誰かが暴露して欲しくない事の為に真実を知る人間を次々に消そうとしている。コンカノンとブロフィの仕業か。ディランとリジーも内容を知っていると思われて狙われた。

トニー・ホイル、チャド達の大学の仲間、3年の時に蒸発している。遺体は見つかっていない。

出版社のホワイトヘッドも「子羊の男たち」の会員だった。322という彼らの神聖な数字を身に着けていた。ホワイトヘッドが本の内容をコンカノンとブロフィに知らせた。ブロフィはディランの過去を並べ立て、傲慢に見下す。

トニーは事故だった。ブロフィが彼を埋めた。コンカノンとチャドは罪の意識にさいなまれていた。ホワイトヘッドは殺されかけてリジー達に助けられて真実を告白した。ブロディの冷酷な殺人で次に殺されるのは自分かと追い詰められたコンカノンも証言をする気になった。ブロフィは逮捕される。

良くアメリカのドラマに登場する大学の秘密結社的なもの。家族だの絆だの。移民で根っこが断絶され、血族も一族郎党もない人々は、そういう疑似的な家族や一族的なものにしがみつく事で安堵を得ようとするのだろうか。中身は差別とカーストの悪癖が蔓延した集団に見えるが。


ディランはジャスミンに非合法な手段で入手した証拠を合法だとリジーに思わせた、罪は自分にあると言う。リジーは守られたが、ディランは解雇。

ディランはアンディと仲直りをして夫婦は養子をもらうために育児の勉強をする。リジーはジュリアンと付き合いを続ける。それなりのハッピーエンド。


ディランが好きになったので、続きがあるなら見たいドラマ。


Instinct

エグゼクティブプロデューサー アラン・カミング マーク・ウェブ

ディラン・ラインハート アラン・カミング 多田野曜平
エリザベス・ニーダム ボヤナ・ノヴァコヴィッチ 樋口あかり
アンドリュー・ウィルソン ダニエル・イングス 佐々木啓夫
ジュリアン・カズンズ ナヴィーン・アンドリュース 浜田賢二
ジャスミン・グッデン シャロン・リール 斎藤恵理
ジョアン・ロス ウーピー・ゴールドバーグ 片岡富枝



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