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相棒 season17 第6話 感想

☆もるがん☆

aib

「まずは君が落ち着け」の人が持ち込んだ案件とは?

第6話「ブラックパールの女」

ある日、右京(水谷豊)は、弁護士の連城(松尾諭)から突然、奇妙な依頼を受ける。顧問弁護士を務めている出版社が、連続殺人事件の被告として拘禁中の遠峰小夜子(西田尚美)に、名誉毀損で訴えられているのだが、和解の条件として「有能な刑事と話がしたい」と不可解な要求をしてきたという。小夜子は、真珠養殖詐欺を行い、返金を迫った被害者を自殺や事故に見せかけて殺害した疑いを掛けられている人物。亘(反町隆史)と共に面会に出向いた右京は、小夜子から気になる話を聞く。海外に行く飛行機の中で知り合った谷岡という科学者に、若い女性向けの黒真珠のネックレスを紹介したという小夜子。谷岡は、数日前、風呂場で溺死したことが報じられた世界的なバイオ技術の研究者。小夜子がなぜ、わざわざ刑事を呼んでそんな話をしたのか、興味を抱いた右京は、事故死として処理されている谷岡の一件も調べ始める。 特命係を捜査に駆り出した狡猾でしたたかな女詐欺師の目的とは…!?危うさをはらんだ拘禁中の連続殺人犯が特命係を翻弄する!

ゲスト:西田尚美 松尾諭 脚本:山本むつみ 監督:権野元


美人だから人を操れるわけではない。

思い出しましたよ、見た目がアレでも男性相手に詐欺を繰り返した事件がありましたよね。あげくのはて殺人まで。事実はTVドラマよりも奇なりというか。秋葉原で買った萌えキャラのお菓子を婚約者の両親に逢うための手土産にという、そういう所が付け込まれたのだろうなと、何か哀しくも背筋寒くなるような被害者の男性のブログが話題になっていましたね。

人の弱みにつけこんで、するっと懐に入るのが手口。本人もその才能を発揮する事を楽しんで、詐欺を繰り返して捕まった女。獄中でもそれが通じるのか、密かに試している気配。

事件の動機は嫉妬。

火のない所に煙を立てて。それもドライアイスの煙。

しかし未来につながる研究が満足に出来ない程に疲弊した日本の学業の実態。技術もなし、資源もなしでどうなるのか、深刻な話ですよ、本当は。それを「税金で学校にいったくせに」的に嘲る政治家もいるようでは。たまたま親の金と七光りがあったから、大きな顔してるだけなのに。何も見えてないのに知ったかぶりとは情けない。

これの評判が良かったら、再登場するでしょうね、遠峰小夜子。連城弁護士は支配下、特命係の二人も手駒と思っているようですが。冠城さんは操られる気満々でしょうが、右京さんは分かっていて面白そうなら首を突っ込む気満々のようですね。


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Posted by☆もるがん☆
相棒

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