映画「くるみ割り人形と秘密の王国」感想

ディズニーらしい映画。
豪華なセット、可愛いヒロイン。クリスマス・イブ、夢いっぱいの贈り物への糸が冒険の始まり、その先に見つけた鍵、不思議な国、奇妙な人々、女王様、ヒロインはお姫様、王国を取り戻す戦い・・
何となく見たような映像・・あまり新鮮味はない。
「不思議の国のアリス」シリーズなど、あのあたり。キンキラ、歯車、時計。
いつものディズニーのいい子ちゃんぶりっこ。くるみ割り人形は黒人(人形の時は白人なのに)、バレリーナも黒人。ホワイトウォッシュと叩かれないための見え見えのやり方、アジアン不細工の方はムーランでやるから許してねという事だろう。オジサン兵士二人のイチャイチャがLGBTQ対策か。
ヘレン・ミレンの戦闘シーン、よろよろした鞭よりも魔法か何かの闘いの方が良かった気がする。彼女の威厳がそこなわれ過ぎて気の毒だ。
エンドロールのバレエが一番の見所。
黒人女性として初のプリンシパル・ダンサーとなったミスティ・コープランドと英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少男性プリンシパルとなり電撃退団、映画にもなったセルゲイ・ポルーニン。二人のバレエも素敵。
The Nutcracker and the Four Realms
STAFF
監督 ラッセ・ハルストレム ジョー・ジョンストン
脚本 アシュリー・パウエル サイモン・ボーファイ トム・マッカーシー
原作 E.T.A.ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王様』
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影 リヌス・サンドグレン
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
CAST
クララ・シュタールバウム マッケンジー・フォイ 小芝風花
シュガー・プラム キーラ・ナイトレイ 坂本真綾
マザージンジャー ヘレン・ミレン
ドロッセルマイヤー モーガン・フリーマン
キャプテン・フィリップ ジェイデン・F・ナイト 小野賢章
花の国の統治者ホーソーン エウヘニオ・デルベス
雪の国の統治者シヴァー リチャード・E・グラント
バレリーナ・プリンセス ミスティ・コープランド

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- 詳細レビューはφ(.. ) https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201812010000/ くるみ割り人形と秘密の王国 オリジナル・サウンドトラック [ ジェームズ・ニュートン・ハワード ]
- 2018.12.05 (Wed) 06:44 | 日々“是”精進! ver.F
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