トリック 難事件はオレにお任せ 第9-10話 感想

ジョナサンはFBIに協力したために刑務所で殺されかけて・・
第9話「失われた信頼」/ Getting Away Clean
コンビニ店で殺人事件を目撃したマズリン巡査は、何者かに殴られて気絶する。目覚めると店内は何事もなかったかのように整理され、死体もなくなっていた。マズリンはこの件を届け出るが、市警もFBIも彼の話を信じない。キャメロンは自分の失態を取り戻そうと、ケイたちに内緒でマズリンの事件の捜査を開始する。
キャメロンの曽祖父アリステアは大富豪のために何をしていたのか?ジョーダンだけがキャメロンに真相を知らされていたのを知ったガンターは、仲間外れにされたのが面白くなく、意地を張ってひとりでギミックを探しに行ってアリステアのメッセージと骸骨を見つける。それは謎の女に繋がる手掛かりだがキャメロンには言うなとジョーダンに口止めするが、結局はキャメロンに教える。
真犯人は警察署の中にいた。マズリン巡査の無実を晴らしマズリンは刑事に復帰、ケイの信頼を取り戻すキャメロン、脳天気にウキウキ。一方、刑務所でジョナサンは誰かにはめられて人殺しの疑いをかけられる。
FBI絡みの事件と、謎の女の事件、ジョナサンの苦難と、いつもながら多彩な進行。
第10話「見えざる手」/ The Unseen Hand
ネットで人気の陰謀論者アーニー・アーバスが車に仕掛けられた爆弾で爆死する。陰謀の決定的な証拠を、翌日暴露すると予告していた。自宅の捜索で発見されたアーニーのノートには3人の名前が記されていた。1人目は元宇宙飛行士で上院議員のブルース・コナーズ。二人目はクラクストン製薬CEOチャールズ・クウェイド。二人ともアーニーに付きまとわれていた。3人目のアリシア・デイヴィスはアーニーの娘であった。
ジョナサンはキャメロンに苦境を訴えるが、キャメロンは被害妄想だと取り合わない。仲間も味方もいない刑務所の中で戦うジョナサンの気持ちなど考えない自己中ぶりを発揮する。そして謎の女の件でジョナサンを利用しようとする。
つぶれた金物店に何故か上流の着飾った人々が入っていく。中では秘密結社のパーティが開かれていた。アーニーの主張は本当だった。潜入するケイとキャメロン。その秘密結社の建物を設計したのはキャメロンの曽祖父アリステアだった。
ジョナサンは人殺しの自白を強要される。アンディは囚人の罪をデッチあげて功績とし所長に登り詰めた。目をつけられたジョナサン。外の仲間の協力でアンディの罪を告発する。
秘密結社の元宇宙行士コナーズがキャメロン達のアジトに来る。どうやって入ったのか謎。名誉会員だった曽祖父の権利をキャメロンに継承させるために。キャメロンの窮地を救ったのも彼。曽祖父の残した箱もくれた。箱には万年筆が。これも謎の女に繋がるものなのか。
Deception
キャメロン・ブラック / ジョナサン・ブラック シャック・カットモア=スコット 小松史法
ディナ・クラーク レノーラ・クリッチロウ 植竹香菜
ガンター・グスタフセン ヴィニー・ジョーンズ さかき孝輔
ジョーダン・クォン ジャスティン・チョン 新祐樹
ケイ・ダニエルズ イルフェネシュ・ハデラ 林りんこ
マイク・アルバレス アマウリー・ノラスコ 飯島肇

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