クリミナル・マインド FBI行動分析課 season13 第13-14話 感想

バーンズは何がしたいのか・・人を踏み台に出世したいだけの鬼、人の命なんてどうでもいい。
#13 杖とヘビ "Cure"
ワシントンD.C.でビジネスマンが相次いで殺される。カランビットという刃物で切りつけられた遺体は、被害者の血で描かれたアスクレピオスの杖と向き合うように置かれていた。911には「アスクレピオス」を名乗る男から謎の言葉が残され、さらに遺体の喉に差し込まれていた暗号文にも同様の文章が書かれていた。BAUは当初犯人をテロリスト・グループと考えるが、その後のプロファイリングによって単独犯と断定し……。
国家保安部のリンダ・バーンズ副部長からのメールに動揺するJJ。以前同じような事があった時チームを外されたから。リンダ・バーンズ副部長はシモンズのいたチームをつぶした張本人、部内の権力を一手にしたい野心家らしい。
暗号、謎めいたシンボルとくればリードの出番。ガルシアと共に声明文を解き明かしていく。医師アスクレピオスの杖は蛇が1匹、2匹はヘルメスの杖。被害者の息子ラファエルが容疑者として浮上。だがラファエルはエレナの車のトランクで見つかった。自分も被害者だと言い張るラファエルから真実を聞き出す。父と愛人エレナを憎悪していた。大人の身勝手な恋愛が子供を傷つけ、エレナを殺した。
バーンズ副部長からエミリーが内部調査の対象となったと告げられるJJ。彼女に何があったのか。これもでっちあげで自分の出世を脅かす有能な者をつぶす、かつてホッチに仕掛けられたのと同様の策略なのか。
#14 瘴気 "Miasma"
プレンティスは国家保安部から休職を命じられ、JJがチームリーダーを代行することに。今回の現場はニューオーリンズ。古い墓が荒らされ、焼いた遺体が10体捨てられているのが見つかる。被害者は人種、性別、社会的階級もバラバラで、いずれも強い麻酔薬で眠らされた後に血を抜かれ焼かれていた。初めはヴードゥー教がらみの儀式殺人も疑われたが、新たな被害者が逃げ出して生き延びたことから、次第に犯人の姿が浮かび上がる。
リードのメキシコの事件から1年、どうやらそれを蒸し返して自分の手柄にしたいらしい。エミリーの代わりにJJが捜査を指揮する事に。マットのチームをつぶしたのと同じやり口でチームをつぶすらしい。エミリーがリーダーになってからミスが多くなったといいがかりをつけて責め立てるバーンズ副部長。
こういう鬱展開だと視聴者が離れても仕方ない。普段の事件が暗いから、せめてチームパートでは明るくして欲しいのに。何を勘違いしているのだろう。主人公をこれでもかと不幸にすれば視聴者が涙して人気になるなんて、時代遅れの昔のドラマ、おしんとか。世界が暗い話題が多いのだから、救われる部分がないと見ているのが辛くなりすぎて見放すよね。打ち切りの噂もうなずける。
中世のペストマスク、最近良くみかけるな。
Criminal Minds
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ルーク・アルヴェス /アダム・ロドリゲス 阪口周平
マシュー・シモンズ /ダニエル・ヘニー 中川慶一
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
スティーヴン・ウォーカー /デイモン・ガプトン 乃村健次
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
Comments 0
There are no comments yet.