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(終)トリック 難事件はオレにお任せ 第11-13話 感想

☆もるがん☆

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最終話まで一気に。

第11話「レッドバード」/ Loading Up

国が極秘で開発を進めていた妨害電波発生装置が研究所から盗まれる。盗んだのは研究所で働くアンだ。その際に重傷を負わされた上司・ジェームズの話からアンの企みを見抜いたケイらは、ある地下鉄駅へと急ぐ。するとそこにはケイの元恋人・アイザック率いるCIAのチームが張り込んでいた。彼らは協力して駅に現れたアンを逮捕する。しかしこれこそがアンの狙いだった。

元彼アイザックとケイが共同して捜査、仲間外れのキャメロンは面白くない。

アンがあまりにもあっさりと捕まったのはおかしい、それも計画の一部だとジョナサンは気づきキャメロンに教える。目的はFBIのビルの23階にあるCIAの隠し司令部、レッドバードの資料。アンは逃走。アンの本名はアナイス、高度な訓練を受けたスパイ、CIAが仲間を無駄死にさせたベネズエラの作戦の件の復讐、それをCIAは隠していた。キャメロンをおとりにアンを再び捕まえる。だが彼女には仲間がいた。

ケイとアイザックの仲に嫉妬してる。ジョナサンの自分の気持ちを言い当てられるキャメロン、ケイを愛していると。身体を張ってケイを守ったキャメロン。FBIとCIAのカップルは上手くいかない、秘密が多すぎる。

レッドバードの本当の意味は作戦名ではなく、作戦リーダーの名前。リーダーのレッドバードはアイザック、アイザックも暗殺の目標。一緒にいるケイも危ない。

ジョナサンは謎の女の目的を探るうち、FBIが隠している事があると気付く。ディナはマイクとの仲をジョナサンに打ち明ける。ジョナサンは隠された秘密を知りたいとディナに頼む。ディナはIDを盗んで資料をジョナサンに送るが、それと同時にリンクスダイヤモンドも盗まれていた。マイクは停職、ジョナサンの刑務所の刑務官にも謎の女の手下がいた。最初からジョナサンは見張られていた。

第12話「最後のピース」/ Code Act

銀行から貸金庫が奪われる。犯人は謎の女。ヨーロッパでも同様の事件が発生していた。襲われたのはどれも国際的な銀行強盗ウィリアム・アーチャーの貸金庫だった。キャメロンたちは、ウィリアムの最後の貸金庫で待ち伏せする。謎の女は裏をかいて貸金庫を持ち去るが、目当てのアイテムは入ってなかった。

ディナは自分の失態に気づく。マイクの怒りは解けない。

キャメロンの「お前のためなら何だってする」、その言葉は聞き飽きたというジョナサン。ダイヤを盗んでジョナサンの無実の

ダイヤをはじめ、例の写真の中にある物を盗んでいる。罠を張って謎の女を捕まえようとするが、向こうが一枚上手。キャメロンは自分の仕掛けた罠で感電の大失敗。だが昔の銀行強盗の犯人と出会い、自分の父親セバスチャンがウィリアム・アーチャーなる大泥棒だと判明。息子二人は驚くが、父が死んだ2007年にウィリアムが消えた事実。

謎の女は刑務所までやって来る。謎の女はキャメロンがジョナサンではなくケイを選んだ、だからジョナサンの無実の証拠よりもダイヤをケイに渡す事を選んだと。そして金持ちたちが彼らの曽祖父に頼んで隠した財産を探そうと。ジョサナンは承知する。今度はキャメロンにゆさぶりをかける謎の女。最後のピース、ペンを謎の女にわたすキャメロン。ジョナサンだけが知っていた鍵の開け方、隠された階段の奥にある部屋。アイテムをはめ込むと、更に奥にあの写真の部屋があった。そこにからくり人形、からくり人形に近づくには床のタイルの謎を正確に時間内に解かねば死ぬ。

ペラペラ種明かしをする前に、はやくケリをつけるべきだったね、お気楽主義のキャメロン。でも謎の女を逮捕するだけでは終わらない。ジョナサンの無実の証拠、それが謎の女の切り札になってしまう。ケイは交渉が下手だった。

マイクは停職ですんだ。ディナは真実を言おうとするが、それでディナが気が済んでもクビになるのはマイク、マイクはディナを制し、自分達の仲も終わったと告げる。

第13話「最後のディセプション」/ Transposition

謎の女は取り調べの最中、ある重要情報を口にする。東欧の国ブルダビアの要人ダネクの誘拐計画があると言うのだ。FBIは即座にダネクの警護につくが、目の前で車ごとダネクを連れ去られてしまう。その後、ダネクの警護チームによって救出されるが、一方でダネクの妻リナがブルダビア領事館で人質に取られていることが分かる。この一連の騒動はダネクの台頭を良く思わないブルダビア大統領が仕組んだことだった。

ジョナサンの無実の証拠、それが切り札。

じらすように要人の誘拐の手掛かりを少しずつ明かす謎の女。キャメロンは銃撃戦も救出劇も全部偽物だと気付く。ダネクは何故か出馬をやめる。領事館の妻が人質にとられていた。トリックを仕掛けて黒幕のコスチャ
をひっかけようとする。謎の女に計画を何故か打ち明けてしまうジョナサン。彼女を使っての罠をコスチャに仕掛けるが。

謎の女の母は泥棒、とウィリアム・アーチャーの仕事仲間。子供の頃、謎の女は最初にジョナサンに逢った。謎の女のオッドアイは偽物だった。ジョナサンは覚えてないという。ウィリアムは自分の息子に近づくなと謎の女に警告した・・そこから始まった憎しみ。彼女はジョナサンに執着している。

謎の女は司法取引で自由に。だがジョナサンの無実の証拠は話さなかった。キャメロンはFBIと手を切ってジョナサンを脱獄させ、謎の女が地図の場所へ行こうとするのを待ち伏せるというが・・・ジョナサンは面会に来たキャメロンをなぐりたおし、入れ替わった??

FBIの警備などあっさりとすりぬけた謎の女に地図を渡すジョナサン(?)

騙しの連続、キャメロンとジョナサンの心の葛藤など、なかなか面白いドラマでした。ラストまで双子なのを生かした設定を引っ張って、謎は謎のままでの最終回。打ち切りのようなので残念。マジックネタも種切れだろうし、長期には難しいとは思いましたが。


Deception

キャメロン・ブラック / ジョナサン・ブラック シャック・カットモア=スコット 小松史法
ディナ・クラーク レノーラ・クリッチロウ 植竹香菜
ガンター・グスタフセン ヴィニー・ジョーンズ さかき孝輔
ジョーダン・クォン ジャスティン・チョン 新祐樹
ケイ・ダニエルズ イルフェネシュ・ハデラ 林りんこ
マイク・アルバレス アマウリー・ノラスコ 飯島肇


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