The Grand Tour グランド・ツアー (吹替版) シーズン3 第1回

あの3人が戻って来ました!マーベル風の演出も?
第1回 デトロイトはマッスルカーの夢を見るか
車の街デトロイト。いまや廃れて廃墟にはケールの栽培などがされている。ベジタリアンに悪態をつくジェレミーが彼らしくていい。そしてこの街に再びアメリカンマッスルカーのV8エンジンの爆音を響かせようという企画。車好きがワクワクするような。
フォードマスタング RTR スペック3
ジェレミーらしい色々とカスタムしてあるマッスルカー。インテリは嫌うけれど、本当は大好きなんだとジェレミー。確かにそうかも。”POWWWWWEEEEEEEEEEEEEEEERRRRRRR!!!!!!”のジェレミーとしては、馬力ではエクソシクトに負けているのが少々気にくわないらしい。
シボレー カマロ ザ エクソシスト
さっそく悪魔祓いのセリフを口にするジェームズ。凄いパワー、神の力は偉大です!"It's the power of Christ that compels you!"
ダッジ チャレンジャーSRT デーモン
ヘルキャットの進化型に興奮のリチャード。ちなみに標準ではシートは一席しかついていないそうで。そう聞いて「どの席が標準装備なんだ?」とジェームズ、こういう所が好き!
デトロイトの景色がたびたび挿入される。それはかつての繁栄は見る影もなく、それでも古き良きアメリカの姿の残り香がある。ディズニーランドが模倣したのはこんな風景なのだろうなと思えて来る。第1回にデトロイトを持って来るのは良い企画、ここから車の歴史も始まったのだから。
レースの場所に選んだのは古い劇場。ヘンリー・フォードが最初に作った工場の跡地。悪ガキトリオも敬意の表情、これが真の車好きですよ。70年代にはロックコンサートが行われていた。デヴィッド・ボウイもここで歌ったという。その後、クレジット会社が立体駐車場にした。嘆かわし気な三人。
この場所に往時の輝きを取り戻そうと、マッスルカーの爆音を響かせる。騒音計で125.2デシベルを出し、史上最もやかましい(酷いw)ザ・フーが126デシベル、だがディープ・パープルには勝ったとご満悦のジェレミー。でもジェームズには負けたので結果は無視。お腹がすいたのに、レストランもなくて困惑する3人、ティクアウトもない。誇張はあるにしても、つぶれた店舗、空き家が並ぶ。キャデラックの寂れた工場にも栄枯盛衰の無情が極まる。
カンバーセーションストリートは、また毎回趣向を凝らしたスタートにするらしい。デトロイトが栄華を極め、衰退した理由を論ずる。ハモンド外務大臣にひっかけてリチャードの熱弁を茶化す二人。
アイルトン・セナの名がついた車が走るのを見られるのも嬉しい。鈴鹿で私の目の前を路面にひたっと吸いつくような走りで過ぎて行ったセナのマクラーレンを思い出しましたよ。
あ、今シーズンはゲストは来ないようです。予算削減??打ち切りか?テントでの形式は今シーズンで終わり、次は異なる形式でやるという噂もありますが・・どうなる???
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