クリミナル・マインド FBI行動分析課 season13 第15-22話 まとめ感想

中盤はリンダ・バーンズによる上層部からのBAU解体の気持ち悪い展開。
FBIがひとりの出世欲という悪にとりつかれた人間によって、本来の機能を果たせなくなる。そしてもっと悪い事に、内部の人間はそれに気づいてない。それどころか、その悪人こそが正義だと洗脳されている。
それよりもバーンズの目的が不明瞭過ぎるのが興をそがれる。何故、多くの人々を救ったチームを憎み、解体が彼女のキャリアアップになるのか。彼女の動機が希薄過ぎる。サイコパスとしか言いようのない人物なのに、FBIは首にならない。こんな上層部に加え、スパイもカルトも潜入し放題のFBI、ゆるゆる過ぎる。もはや国民は誰も政府も警察も信用していないという現れなのか。
こんな胸が悪くなる展開で、どうして視聴率が稼げると思ったのか。打ち切り決定もさもありなん。ホッチ解雇から暴走したスタッフの傲慢さが招いたとしか。
BAUは再結成されたものの、そこからまた魅力ある展開は無理だった。
最後はいきなりのカルト教団のクリフハンガー。またまた内部に狂信者がいて、ガルシアが人質になってしまう。FBIに捕まっている教祖メサイアを開放しなければ、ガルシアの命が・・リードはどうするのか。
次シーズンでファイナル。「あの人が戻って来る!」などとあおっておいてリードママだったり姑息過ぎる。ホッチやモーガンを出して欲しいわ。ギデオンが幽霊になって出て来てもいい。
Criminal Minds
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ルーク・アルヴェス /アダム・ロドリゲス 阪口周平
マシュー・シモンズ /ダニエル・ヘニー 中川慶一
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
スティーヴン・ウォーカー /デイモン・ガプトン 乃村健次
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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