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帰ってきた二次元に愛をこめて☆

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映画「アリータ:バトル・エンジェル[IMAX3D・字幕]」感想

ab

日本よ、これが実写化だ!

チープなコスプレにチーパッパ学芸会を恥ずかしく思え!ゴリ押しタレントありきの配役で質を落とす事前提では良い映画など出来はしない。最初から作る価値のないものを作るのは資源の無駄使いでしかない。

大まかなストーリーは原作通り。それを映画という見せ方に合わせるように再構成している。細かい設定が異なるのも、漫画と実写との作り方の差を思えば許容範囲。何よりも原作へのリスペクトがあるのがいい。観ているといたる所にそれが感じられる。クズ鉄町の様子、町を行きかう人々、その頭上に君臨する空中都市ザレム、迫力のモーターボール・・

銃夢 Last Order NEW EDITION(1) (KCデラックス)

アリータ(ガリィ)が違和感なく存在する世界

邦画に良くある「原作は知らない」と豪語する監督が「ぼくのかんがえたさいきょうのえいが」を作るような暴挙は微塵もない。あの「銃夢」の世界を如何にしてスクリーンに再現するか、ただ再現するのではなく如何に魅力的な映画にするか、実に良く考えられているのです。お金をかけたからという事ではないんですよ。いくらお金があっても使い方を間違えたら駄目なんです。

特にイドが私にはイメージ通り。

これはクリストフ・ワルツをキャスティングしたのも正解だし、彼自身がイドという人物を手元に引き寄せ、表面的なコスプレではなく、イドの内面も作り上げているから。

いやあ、実に満足度の高い映画。

実写化の贅沢なフルコースを味わった気分。それに比べて、残り物のお茶漬けみたいな、わびしい実写化ばかり量産される邦画の現状が辛い。

原作はこの後、色々とgdgdになっていくので、良い所で終わったなという印象。それでもガリィと仲間達には魅力があってずっと愛読していました。そういえば「銃夢」はデル・トロがキャメロンにその存在を教えたというのが本当だとしたら、良い話ではありませんか。

アリータ:バトル・エンジェル(オリジナル・サウンドトラック)

STAFF
監督 ロバート・ロドリゲス
製作 ジェームズ・キャメロン ジョン・ランドー
製作総指揮 デビッド・バルデス
原作 木城ゆきと「銃夢」
脚本 ジェームズ・キャメロン レータ・カログリディス ロバート・ロドリゲス
撮影 ビル・ポープ
編集 スティーブン・リフキン アイアン・シルバースタイン
音楽 トム・ホルケンボルフ
主題歌 デュア・リパ

CAST
アリータ ローサ・サラザール 上白石萌音
イド クリストフ・ワルツ 森川智之
チレン ジェニファー・コネリー
ベクター マハーシャラ・アリ 鶴岡聡
ヒューゴ キーアン・ジョンソン 島崎信長
ザパン エド・スクレイン 神谷浩史
グリュシュカ ジャッキー・アール・ヘイリー
ニシアナ エイザ・ゴンザレス


ところで・・・

有能な女ほどダメ男に引き寄せられるという原則は、ここでも当てはまりますね。アリータとヒューゴの事ですが。ベクターに騙されて、浅はかな部品泥棒を繰り返すヒューゴ。そしてアリータを陥れる手伝いまでしてしまう。その手の組織の下っ端が「ビッグになれる」とおだてられ、鉄砲玉に使い捨てられるのと変わらない。

そして賞金首になって、アリータに助けられるも逃げ出して、ザレムに続くチューブを登っていく。下の世界の犯罪者が上に行かれたとしても、都市の中に入れてもらえないだろうに。ここでもアリータを危険な目に合わせ、「愛してる」なんて言葉だけ残されて、アリータが可哀そう過ぎる。

ab

IMAX限定 原作者木城ゆきと先生書下ろしステッカー

カード大のステッカー。こういう物やポストカードは嬉しい。ポスターは持って帰る間につぶれてしまったりするし。

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Category - 映画・配信・DVD・BD

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  •  映画「アリータ:バトル・エンジェル(3D・日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし
  • 映画『アリータ:バトル・エンジェル(3D・日本語吹替版)』(公式)を2019年2月12日に、TOHOシネマズ試写会にて劇場鑑賞。 なお、原作とされる、木城ゆきとによる漫画作品『銃夢』は既読、福冨博監督の1993年公開アニメ『銃夢(GUNNM)』も鑑賞済み。 採点は、★★★★☆☆(最高5つ星で、4つ)。100点満点なら85点にします。 【私の評価基準:映画用】 ...
  • 2019.02.26 (Tue) 21:16 | ディレクターの目線blog@FC2
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  •  劇場鑑賞「アリータ バトル・エンジェル」
  • レビューはφ(.. ) https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201902230001/ アリータ:バトル・エンジェル(オリジナル・サウンドトラック) [ トム・ホーケンバーグ ]価格:2138円(税込、送料無料) (2019/2/16時点)
  • 2019.02.27 (Wed) 06:34 | 日々“是”精進! ver.F
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  •  アリータ:バトル・エンジェル・・・・・評価額1700円
  • 戦闘少女は、何のために蘇ったのか? 遥か未来、記憶を失ったサイボーグ少女ガリィが、数奇な運命に導かれ、多くの出会いと別れを繰り返しながら、失われたアイデンティティを求め戦い続ける。 90年代に人気を博した木城ゆきとの傑作SF漫画「銃夢」を、ジェームズ・キャメロンが映画化すると報道されたのは、もう20年近く前のこと。 しかし、実際の制作は遅々として進まず、幻の作品になるかと思われたの...
  • 2019.02.27 (Wed) 22:27 | ノラネコの呑んで観るシネマ
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  •  アリータ:バトル・エンジェル
  • はるかな未来。 世界は、天空に浮かぶユートピア都市“ザレム”と、廃棄物だらけのクズ鉄町“アイアンシティ”に分断されていた。 アイアンシティで暮らすサイバー医師の男性イドは、クズ鉄の山でサイボーグ少女の頭部を発見し、新しい機械の身体を装着し甦らせ、アリータと名付ける。 実は彼女は、300年前の大戦中に作られた“最終兵器”だった…。 SFアクション。
  • 2019.02.28 (Thu) 16:41 | 象のロケット