「LEGO スター・ウォーズ/ホリデー・スペシャル」感想

いつもの公式やりたい放題。このノリでep9をやれば良かったのに・・
本作の舞台は、昨年公開され大ヒットを記録した映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の直後。ヨーダによる「はるかかなたの銀河系で…」というお馴染みの言葉で始まる予告編では、レイやチューバッカ、ポー・ダメロン、ランド・カルリジアンたちが、銀河系で最も陽気でマジカルな祝日“ライフ・デイ(生命の日)“を楽しく祝う様子が描かれる。レイはお祝いの準備に忙しい友人たちと別れ、BB-8 と共に、とある謎めいたジェダイ寺院を訪れることとなる…。そこで彼女は時空を超えられる“鍵”を見つけ、スター・ウォーズ史上最も奇想天外な冒険へと繰り出す!自分の “マスター”であるルーク・スカイウォーカーの若き姿、そして彼の“マスター”であるヨーダ、“マスター”の父であるダース・ベイダーと対面して大興奮するレイ。時空を超えて旅ができる鍵を使い、未来を変えようと画策するパルパティーンも登場し、歴代キャラクターが集結した豪華なバトルが始まる!
一連のSWを見ていれば、より楽しめる内容。
時を超える鍵でレイが時空を飛び越える冒険話。ep1-9の他に、スピンオフその他ゾロゾロ出て来る。同一人物が同じ場所に集合してしまう時もある。ソロもゾロゾロ状態だ。様々なキャラの若き日、その後、そして名場面の再現などが観られるのが楽しい。
皇帝の小者感も、カイロ・レンのダメ加減も、ついでにハックス将軍も。
それにしても、LEGOの原作に対する愛とリスペクトありの再現度は凄い。そこにLEGOらしいコミカルさも忘れずに挟んで来る。元ネタありきとはいえ、沢山の材料をまんべんなく使い、なおかつ良い具合に料理している。
吹替も、可能な限り映画の吹替と同じ声優であるのも、好感度が高い。「クローンウォーズ」が好きだった私としては、アナキンとオビ=ワンの会話が楽しくて仕方なかった。こういう所には手を抜かないのが、ディズニーの良い所。
最後にちゃんと偉大なるジョン・ウイリアムズのメインテーマが流れる。これもいい。
ディズニーになってからのSWでは、一番面白いのでは。
2020年11月17日(火)よりディズニープラスで独占配信開始
STAFF
監督 ケン・カニンガム
脚本 デヴィッド・シャイン
CAST
レイ 永宝千晶
フィン 杉村憲司
ポー 小松史法
ローズ 冠野智美
アナキン・スカイウォーカー 浪川大輔
オビ=ワン・ケノービ 森川智之
カイロ・レン 津田健次郎
クワイ=ガン・ジン 津嘉山正種
ダース・ベイダー 土師孝也
パルパティーン皇帝 浦山迅
ハックス将軍 川本克彦
ハン・ソロ 磯部勉
フォード 稲葉実
マズ・カナタ 杉本ゆう
モン・カラマリ 後藤光祐
ランド・カルリジアン 若本規夫
ルーク・スカイウォーカー 鈴木裕斗
C-3PO 岩崎ひろし
D-O 藤高智大
ヨーダ 多田野曜平

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