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映画「ブラック・ウィドウ」感想

☆もるがん☆

bw

ナターシャの過去とレッドルームと家族と

「アベンジャーズ/エンドゲーム」で命を落したブラック・ウィドウの過去の物語。時系列的には「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」間らしいです。政府から追われるお尋ね者時代。

全体にスパイ映画のティスト。

リック・メイソンの手を借りて、ナターシャはある目的を果たそうとしていた。それは自分を生み出した「レッドルーム」の壊滅。ドレイコフ率いるレッドルームは、少女を誘拐して洗脳、訓練を施し、暗殺者として送り込み、世界を操る組織。親玉のドレイコフをホークアイと共に抹殺したと思っていたナターシャ。だが彼は生きており、科学的な洗脳によって暗殺少女達は次々と製造されていた。

ナターシャが頼ったのは”家族”。子供の頃、スパイ活動の為に疑似的に作られたものであったが、ナターシャには大切な家族であった。映画の冒頭で”妹”のエレーナが解毒剤で正気に戻り、組織から逃亡する姿が描かれている。再会した”姉妹”は、”父親”であるアレクセイを刑務所から助け出す。彼は超人として改造されたロシア版キャプテン・アメリカのような人物。だが性格に難があった為か、姉妹たちとの疑似家族となった任務の後は、刑務所に入れられていた。

3人は”母親”だったメリーナに助けを求めるが、彼女にレッドルームに通報されてしまう。

全員捕まってしまい、レッドルームの本拠地へ連れて行かれてしまう。レッドルームの場所が特定されないのは、空中にあったから。ドレイコフは勝ち誇るが、”家族”が捕まったのは、レッドルームの場所を突き止めるためだった。

少女達をドレイコフの洗脳から解き放ち、レッドルームの本拠地を破壊・・

ねんどろいど ブラックウィドウ Black Widow Ver. DX ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

偽物であってもオハイオで過ごした3年間は4人にとっては本物の思い出。”家族”のやりとりが面白いですね。お母さん、有能です。お父さん、キャップと同等の力があるなら、もう少し活躍して欲しかったですね。

エレーナのキャラクターが良いですね。彼女は今後も登場するようです。マーベルのお約束のエンドロールの映像では、自分だけのアベンジャーズの組織化を目論むヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌに雇われているようです。「ナターシャが死んだのはこいつのせい」的にエレーナに吹き込み、ホークアイの暗殺を命令するのにも、腹黒さを感じます。

マーベルには、こういう味方と思った側に裏切られる場面が良く出て来ます。組織とはそういうものだという事でしょう。英雄であっても、権力者の都合次第で極悪人にされてしまう。

相手が黒だから、ナターシャ達は白というのもあまりにもわかりやすい絵作り。

何となくテンポが悪いというか。子供を利用する非道さ、女性の地位の向上とか、色々とテーマはあるのでしょうが、それとアベンジャーズという大きな敵と対峙する存在との噛み合わせが上手くいっていないというか。エレーナはナターシャがアベンジャーズである事を、事あるごとにからかっています。その手のギャグもやや中途半端。エレーナ自身は魅力的なのですが。

配信まで待って観ても良かったかな。


ブラック・ウィドウ (オリジナル・サウンドトラック)

Black Widow

STAFF
監督 ケイト・ショートランド
脚本 エリック・ピアソン
原案 ジャック・シェイファー ネッド・ベンソン
原作 スタン・リー
製作 ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 ルイス・デスポジート ヴィクトリア・アロンソ ブラッド・ウィンダーバウム ナイジェル・ゴステロフ スカーレット・ヨハンソン
音楽 ローン・バルフ
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・ジャパン

CAST
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ スカーレット・ヨハンソン 米倉涼子
エレーナ・ベロワ / ブラック・ウィドウ フローレンス・ピュー 田村睦心
アレクセイ・ショスタコフ / レッド・ガーディアン デヴィッド・ハーバー 大塚明夫
メリーナ・ヴォストコフ / ブラック・ウィドウ レイチェル・ワイズ 田中敦子
リック・メイソン O・T・ファグベンル 関智一
アントニア・ドレイコフ / タスクマスター オルガ・キュリレンコ 中村千絵
サディアス・“サンダーボルト”・ロス ウィリアム・ハート 菅生隆之
ドレイコフ レイ・ウィンストン 宝亀克寿
ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ ジュリア・ルイス=ドレイファス 藤貴子
クリント・バートン / ホークアイ ジェレミー・レナー 東地宏樹


吹替は声優さんを見ればイメージ出来る感じです。コングのような果てしなく広がる地雷原ではないし。

アメリカン・パイ (秋田文庫)

”家族”の思い出の歌「アメリカン・パイ」。「アメリカン・パイ」といえば萩尾望都の名作を思い出します。

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