SPY×FAMILY 第3話 感想

家族で協力、強盗退治?!
MISSION:3 受験対策をせよ
ロイドとアーニャの家にヨルが引っ越してきた。家族の体裁が整い、次は面接試験の準備だ。しかし今のアーニャとヨルでは、まともな面接すらできそうにない。そう判断したロイドは、上流家庭の一般常識や3人の間で共通認識を作るため家族で出かけることに。劇場や美術館を巡るが、アーニャたちにはなかなか響かない。さすがの〈黄昏たそがれ〉も挫けそうになるが…
ヨルが引っ越して来て、家族3人が揃った。昔の海外ドラマのようなナレーションでの説明が楽しい。それぞれが己が利益の為の擬似家族。さっそくお受験の面接の練習をする3人。
ヨルの弟、写真の顔は見せないし、長らく電話だけのやりとりしかないという。怪しさが増す。
アーニャとヨルに上流の家族の振る舞いを身につけさせるべく、ロイドは2人をオペラや美術館に連れて行く。美術館の落書きスペースでアーニャはちちとははの裏の顔をお絵描き。でもロイドはTVのワンシーンだと勘違い、アーニャはほっとする。人混みで沢山の人間の思考が流れ込んできて、具合が悪くなるアーニャ。超能力も大変です。
レストランでひと休みの3人。アーニャは料理の上のピーナッツだけ食べてしまう。よっぽどピーナッツが好きな模様。ヨルは美術館のギロチンやレストランのナイフに魅せられたりと、刃物が大好きな様子。身に染みついた殺し屋の性というわけでしょうか。
2人の教育に挫折しかけるロイド
ヨルの好きな公園で和む3人。ヨルは仕事に疲れるとここに来るという。そして行き交う人々を見ながら、自分は人々の役に立っていると思うのだと。それは市役所の仕事の事ではなさそうですね。ロイドもまた人々の役に立つと思って裏の仕事をしているわけで。
この前置きがあって、ひったくり犯を捕まえる流れが生きて来るわけで。
お婆さんから財布を強奪する男、見逃せないヨルは後を追いますが見失ってしまう。アーニャが具合悪くなりながらも犯人の思考をキャッチ、ロイドにさりげなく指差して教えます。犯人は服装を変えていましたが、ロイドは歩き方のクセで先程の男と断定、華麗に犯人を捕まえます。スパイは目立ってはいけないと思いつつも。
家族3人の連携
お婆さんは財布を取り戻してくれたヨルとロイドに感謝。3人を良い家族だと褒めてくれます。ロイドも報われぬスパイ稼業に徹しているとはいえ、感謝されるのは嬉しそう。
アーニャのおかげでロイドとヨルの心の声がだだ漏れなのが面白さの大きな要素。
秘密を抱えながらも、家族らしくなっていく3人?
OP 「ミックスナッツ」Official髭男dism 作詞・作曲 藤原聡 編曲 Official髭男dism。
ED 「喜劇」星野源 作詞・作曲・編曲 星野源
STAFF
原作 遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督 古橋一浩
キャラクターデザイン 嶋田和晃
総作画監督 嶋田和晃 浅野恭司
助監督 片桐崇 高橋謙仁 原田孝宏
色彩設計 橋本賢
美術設定 谷内優穂 杉本智美 金平和茂
美術監督 永井一男 薄井久代
3DCG監督 今垣佳奈
撮影監督 伏原あかね
副撮影監督 佐久間悠也
編集 齋藤朱里
音楽プロデュース (K)NoW_NAME
音響監督 はたしょう二
音響効果 出雲範子
制作 WIT STUDIO×CloverWorks
CAST
ロイド・フォージャー 江口拓也
アーニャ・フォージャー 種﨑敦美
ヨル・フォージャー 早見沙織
フランキー・フランクリン 吉野裕行
シルヴィア・シャーウッド 甲斐田裕子
ヘンリー・ヘンダーソン 山路和弘
ナレーション 松田健一郎

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