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ドラマ「インビジブル」第1話 感想

☆もるがん☆

inv

異端の刑事と謎の女

第1話

渋谷の駅前広場で、多数の負傷者が出る爆発事件が発生した。警視庁刑事部特命捜査対策班の警部補・志村貴文(高橋一生)が応援を待つ中、街頭ビジョンには謎の男からの新たな爆破予告映像が流れると、「私が欲しいのは、志村貴文」と告げ、次の爆破の情報と引き換えに志村の身柄を要求してきた。志村が指定された場所に行くと、待っていたのは謎の女・キリコ(柴咲コウ)。キリコは、街頭ビジョンをジャックしたのは自分だと告げ、再び爆発事件が起こると予告する。さらに、実行犯は“花火師”と名乗る爆破の専門家で過去に事故として処理されたいくつかの爆発事件も花火師の仕業だと言う。キリコの言葉を信じられない志村だが、さらなる爆破を阻止するために、警察庁監察官の猿渡紳一郎(桐谷健太)や捜査一課課長・犬飼彰吾(原田泰造)の制止を振り切り、キリコと共に行方をくらませる。いっぽう、キリコの証言を受け捜査一課では、猿渡や犬飼らを中心に、不審者の捜索とキリコが挙げたいくつかの事故の洗い直しを行うことに。するとその事故の一つに、凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター“インビジブル”の関与が疑われていたことが判明する。

毎度お馴染みの渋谷スクランブル交差点。

犯人逮捕の為なら手段を選ばない刑事・志村貴文。志村に敵対心を燃やす浦島太郎、猿渡紳一郎。意味ありげな顔出しの連続・キリコ、見るだけでイラつく女。犯人をかたって志村を呼び出した。呼び出した志村が他の警官といっしょなのは知っている。まあ、当たり前だよね。ひとりで来いと言われて来る馬鹿はいないよね。

志村をおちょくって遊ぶキリコ。爆破の犯人は花火師だという。

うーん・・渋谷の爆発のリアリティのなさ、キャラの薄っぺらさ。興を削ぐんだよねえ。無理に怖い顔しているのが丸わかりなのも辛い。これが日本のドラマの限界なのか。犯罪者の事を良く知っていて警察と手を組むというのは、ブラックリストあたりにヒントを得たのだと思うけど、キリコにレッドのような存在感がないのだよね。普通の刑事ドラマだと気にならない部分が、イキった分だけ目立ってしまう。良いドラマというのは、芝居に一定のトーンがあるから、安心して物語に入り込める。これは学芸会からひとり芝居までバラバラな印象で、ドラマに集中出来ないのです。

高橋一生の異様さは面白いんだけど。

STAFF
脚本 いずみ吉紘
主題歌 「Tiny World」Dragon Ash(Victor/MOB SQUAD)
音楽 得田真裕
プロデューサー 佐藤敦司 浅野敦也
編成 東仲恵吾 佐藤美紀
演出 竹村謙太郎 棚澤孝義 泉 正英
製作 TBSスパークル TBS

CAST
志村 貴文 高橋一生
キリコ(インビジブル)柴咲コウ
磯ヶ谷 潔 有岡大貴(Hey!Say!JUMP)
五十嵐 夏樹 堀田 茜
近松 延武 谷 恭輔
安野 東子 大野いと
安野 慎吾 平埜生成
マー君  板垣李光人
岸 幸介 西村元貴
朝倉 環 結城モエ
芝本 菜穂 田中真琴
野間 昇太郎 村井良大
塚地 敬一 酒向 芳
犬飼 彰吾 原田泰造
猿渡 紳一郎 桐谷健太


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