TIGER & BUNNY 2 第11話 どの雲も裏は銀色 感想

フガンとムガンの非道は続く。おもちゃを壊す子供の残忍さで。
第11話 どの雲も裏は銀色
フガンとムガンの脅威を前に、アニエスはヒーローたちに単独行動を避けて警戒するよう指示。だが、さらなる危機がヒーローたちを待ち受けていた。
幼い頃のフガンとムガン。生意気な態度で店員にハピネスセット10個を注文、金はあるという。2人が出したのは明らかに盗んだと思しき財布の数々。拒否されたフガンは力を使おうとするが「バケモノめ!」と店員は銃を向ける。居合わせたニコライ・ブラーエが店員を殺害、2人を保護するという流れ。綺麗な服と着て、舐められる隙を作るなとブラーエ”おじちゃん”は2人に教え込む。でも大人の礼儀は教えなかった模様。
現在のフガンとムガン、2人の足元には折紙とキッドが横たわる。
折紙とキッドも硬直したまま病院に運ばれる。2人の能力はワープと相手を硬直させる事だとアニエスさんはいうけれど。ブラーエの存在を思えば本当は3人組ですよね。能力は3つ、彼の能力も込みで考えないと。単独行動は禁止、活動時以外はトレーニングルームに集まる事、アニエスさんからヒーロー達に指示が出る。
病院で虎徹さんは入院中のマッティアに出会う。楓ちゃんの事もあり、打ち解ける2人。虎徹はバーナビーの病室に連れて行き、たまに見に来てくれないかと頼む。マッティアは引き受ける。残されたヒーロー達はそれぞれの宿泊の為の準備をしている。
ラーラの毒母は上機嫌、キッドがいなくなったのはラーラの邪魔をした罰があったという。ラーラは一瞬反攻するが、すぐにまた従順になってしまう。洗脳は深い。カリーナの母クリスティーナに愛想良くふるまうライアン、平気なふりをして母親の手が震えている。やはり心配な様子。何処まで家族に本当の事を打ち明けているのか。ラーラの毒母の態度を見るに、娘がころされるのと同然の危険の中にいるとは思ってはいないようだ。
今日はカリーナの友達のライブの予定だった。だが自分が行けば友達まで危険な目にあってしまうのではとカリーナはいう。それを知ったライアンは勝手に行く先を変更。友達の野外コンサートの会場へ
新薬の実験体となっていたのはグレゴリー・サンシャイン、NEXTの能力を暴走させる能力を持つ凶悪犯。かつてライアンに重傷を負わせた犯人。フガンとムガンが現れ、何かおじちゃんに指示された機械を持ってまたワープ。シガニーに2人を「良い駒」だと言われ、ブラーエは不快な様子。そんなブラーエをシガニーは馬鹿にした気配。シガニーにとってNEXTは道具なのだろう。ブラーエも同じ道具から成り上がった身、だから道具に情をかけるのだろうとでも思ったのか。
トレーニングルーム、ロックバイソンがみんなに差し入れ、トーマスにはヴィーガン用の食事。トーマス、素直に受取ります。ラーラは折紙が巻き込まれたのは自分のせいだとバイソンに謝る。自分の代りに折紙がキッドについていったからだと。バイソンは自分こそ病院にいて犯人を捕まえられなかったと内心の悔しさを吐き出す。悲しくてもくよくよしてられない
「俺たちはヒーローなんだ」
やだ、バイソンカッコいい。ラーラに今出来る事は食べる事だというバイソン。その時、トレーニングルームにフガンとムガンがワープして来る。悪い予感。
所長はバナナを食べながらマッティアに新薬がNEXT能力を向上させるものだった事、それで大金持ちになれそうな事を意気揚々と報告する。だがマッティアのスポンサーは誰かという問いには口を濁す。
虎徹はユーリに直談判。奴らを誘き出してやっつけようと。敵の能力もわからないのにと、ユーリは反対する。それで全員がやられてしまって全滅したらどうするのだと。確かにそうですよね。
ライアンとカリーナの車の中にもムガンが現れ、2人を連れ去る。え、車走ってますよ?運転者いなくなってそのまま事故ってますよ。ワープも距離に限界があるようです。何度かワープしてフガンの元へ。そこは破壊され尽くしたトレーニングルーム。「かくれんぼをしている」と楽しそうなフガン。傷だらけのヒーロー達が瓦礫に身を隠している。ワープしてしまう相手には6対2でもかなわない。先程の機械はジャミング用だった。外へ連絡が取れないヒーロー達。
フガンの能力が硬直でない事に。ヒーロー達も気づく。圧倒的なパワーでヒーロー達をいたぶるフガン。ムガンはフガンの能力が受けたダメージをそのまま攻撃に変えられる能力。バイソンはアニエスさんに今の状況と奴らの能力を伝えろといい、カリーナとライアンとの連携プレイで新人3人を逃がす。
カリーナとライアンは2人を氷と重力で捕まえるが、詰めが甘く逃げられる。そういう所がヒーロー様の限界。
逃げた双子に、シガニーは強くなる薬があると言い、まだ安全性がと危惧するブラーエを無視して2人に注射する。シガニーにとっては単なる駒、安全性など関係ない。オードゥンを越えたいという2人の願いはこれでかなうのか。再び、ヒーロー達の前にワープして現れた双子。
意識不明のバイソン、カリーナ、ライアンをブラーエの所に運んだ双子。パワーアップにはしゃぐ2人の稚拙な会話に「いいサンプル」だと馬鹿にした態度のシガニー。ブラーエは苦い顔。
虎徹さんとユーリはトレーニングルームの惨状に目を見張る。「これでもまだ動くなと?」虎徹さんの問いにユーリは?
マッティアの見守る中、遂にバーナビーが目を開けた・・
EDの後は映像なし。
たぶん、パワーアップの代償が何か出て来そう。それが反撃のチャンスになりそうな気がするのですが。ほぼ無傷なのは虎徹さんのみ・・バーナビーは病み上がりだし、まさかのルナティック参戦?シガニーの非道さがブラーエの反逆を呼ぶとか?色々と選択肢はありそう。
Netflixにて視聴
STAFF
企画・原作 BN Pictures
監督加瀬充子
シリーズ構成 西田征史
キャラクターデザイン・ ヒーローデザイン 桂正和
CAST
鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー)平田広明
バーナビー・ブルックスJr. 森田成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ) 寿美菜子
アントニオ・ロペス(ロックバイソン) 楠大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド)伊瀬茉莉也
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム)津田健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ) 井上剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン)岡本信彦
ライアン・ゴールドスミス(ゴールデンライアン)中村悠一
仙石昴(Mr. ブラック)千葉翔也
トーマス・トーラス(ヒーイズトーマス)島﨑信長
ラーラ・チャイコスカヤ(マジカルキャット)楠木ともり
アニエス・ジュベール 甲斐田裕子
マリオ 太田真一郎
フガン 宮野真守 双子の兄 攻撃を吸収して跳ね返す
ムガン 小野賢章 双子の弟 瞬間移動
ニコライ・ブラーエ 木下浩之 相手の動きを完全停止
グレゴリー・サンシャイン 子安武人 他人のNEXT能力を暴走させる
ユーリ・ペトロフ(ルナティック)遊佐浩二
鏑木楓 日高里菜

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