ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」season1 第4話 感想

サード・シスターに捕まったレイアは・・・
大火傷を負ったオビ=ワン。ターラに救われたものの酷い状態だった。まるでアナキンの呪いのように。
レイアは自分は議員の娘でオルデランの王女だといきり立つが、サード・シスターに鼻で笑られる。そんなものはここでは何の役に立たない。助けは来ない、オビ=ワンは死んだと。さすがに気丈というか子供ならではの傲慢さに満ちたレイアにも怯えが走る。
オビ=ワンは怪我をおしてレイアを助けに行こうとする。中継基地ジャビームのリーダー、ローケンはオビ=ワンに早く立ち去れと言うが、レイアがこの場所を知っている、彼女がしゃべればここが帝国に狙われるといい、協力を取り付ける。
レイアが囚われているのは海にそびえる帝国の基地。シールドはない。誰も帝国を襲うなど考えないから。スピーダーで夜中に突入する事にするオビ=ワン、尻込みする面々の中でターラだけは同行してくれる事に。帝国の将校という偽の身分を使って誘導してくれるという。もしまだバレていなければ。アナキンがベイダーと知って傷ついた心もいたわってくれる。ターラはなかなか出来た女性。
これみよがしな帝国の基地、どうかと思うが。サード・シスターがレイアに”パス”について尋問する。帝国はすでに2つの星系でパスの存在をつかんでいた。レイアはオビ=ワンが焼き殺されたと言われるが、かたくなに「何も知らない」と言い張る。
潜入したのに、あんな周囲にだだ漏れの通信機でやりとりするなど、あまりにも酷い。気づかれて当然。ただでさえヘタレて手負いのオビ=ワンなのに。何故か警備は手薄、何となくスカスカな進行で観る気ゲージが低下。オビ=ワンよりターラが優秀。
とにかくオビ=ワンの行動が行き当たりばったりすぎる。知性もなにもない。
コロコロと態度を変えるベイダーにも萎える。サード・シスターのてのひらの上でコロコロ。発信機をつけてあるとドヤ顔のサード・シスター。誰も賢い人間がいない世界線で進んで行く。
レイア救出の為に、パスの仲間ウエイドが死に、サリーは哀しむ。自分はいつも安全だと信じ、オビ=ワンを信じず、大事を引き起こしたレイア。次々に犠牲を増やしていくレイア。そしてこれからもそれは続き、大いなる犠牲の上に反乱軍の将軍として君臨する未来。
とりあえず、うっかり反乱軍(仮)とぐだぐだ帝国軍のおいかっけっこは続く。
Disney+にて視聴
Obi-Wan Kenobi
STAFF
原作 ジョージ・ルーカス『スター・ウォーズ』
監督 デボラ・チョウ
テーマ曲作者 ジョン・ウィリアムズ
製作総指揮 キャスリーン・ケネディ Michelle Rejwan Deborah Chow ユアン・マクレガー ジョビー・ハロルド
撮影監督 チョン・ジョンフン
製作 ルーカスフィルム
配給 Disney Platform Distribution
CAST
オビ=ワン・ケノービ ユアン・マクレガー 森川智之
アナキン・スカイウォーカー / ダース・ベイダー ヘイデン・クリステンセン 浪川大輔
オーウェン・ラーズ ジョエル・エドガートン ルークの叔父 筒井巧
ベル・ホワイトサン・ラーズ ボニー・ピエス ルークの叔母 勝生真沙子
ベイル・オーガナ てらそままさき
ブレア・オーガナ 岡田恵
クワイ=ガン・ジン 津嘉山正種
ヨーダ 永井一郎
ダース・ベイダー 楠大典
リーヴァ / サード・シスター 村中知
大尋問官 咲野俊介
フィフス・ブラザー 木内秀信
フォーズ・シスター 丸山ナオミ
ハジャ・エストリー 杉田智和
ナリ 加藤将之
ヴェクト・ノクル 勝杏里
退役クローン・トルーパー 金田明夫
ターラ 坂井恭子
フレック 伊原正明

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