映画「バズ・ライトイヤー(吹替)」感想

子供向きに全振りした方が良かったかも・・
いわゆるコレジャナイ感というか。もっと夢ある冒険譚でスペースレンジャーが活躍する心踊る物語かと思っていた。とにかくバズの性格が暗すぎる。これを見てバズに憧れる子供がいるのだろうか。もっとヒーロー仕立てにするか、ヘタレでも可愛げのある性格にして欲しかった。ヴィランが別の世界線のバズ自身とか、子供にはトラウマになりそう。
事故でとある星に不時着してしまった宇宙船。何とかエンジンを直して帰還しようと研究が続けられる。試験飛行のハイパースピードのウラシマ効果で、パイロットのバズには数分でも、数十年の時間が経過した星では、定住した人々から帰還への思いは薄れてしまっており、結局はバズのひとり相撲になってしまうのも哀しい。
アンディがこれを見てバズが大好きになったのなら、アンディの育て方に少し疑問を感じてしまいそう。それに無理にいつものポリコレを入れなくてもいいじゃありませんか。とりあえずLGBTに媚び売っとけ的なカップルを押し込まなくても。
劇場版のドラえもんやしんちゃん的な方向では、ダメだったのでしょうかね。
ロボット的な方面については、マジンカイザーを観たばかりなので、言いたい事は沢山ありますが。昭和のアニメ感のあるロボットとかマクロス的な宇宙船とか、それが中途半端な感じで。何だろうなぁ、どうしてこうなったというか。
万能ネコ型ロボットのソックスは可愛かったです。
Lightyear
STAFF
監督 アンガス・マクレーン
脚本 ピート・ドクター
原作 ジョン・ラセター ピート・ドクター アンドリュー・スタントン ジョー・ランフト「バズ・ライトイヤー」
製作 ガリン・ズースマン
音楽 マイケル・ジアッキーノ
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ ピクサー・アニメーション・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・ジャパン
CAST
バズ・ライトイヤー クリス・エヴァンス 鈴木亮平
イジー・ホーソーン キキ・パーマー 今田美桜
ソックス ピーター・ソーン 山内健司(かまいたち)
ザーグ ジェームズ・ブローリン 銀河万丈
モー・モリソン タイカ・ワイティティ 三木眞一郎
ダービー・スティール デール・ソウルズ 磯辺万沙子
アリーシャ・ホーソーン ウゾ・アドゥーバ りょう
アイヴァン メアリー・マクドナルド=ルイス 沢城みゆき
ディアス エフレン・ラミレッツ 小松史法
エリック / デリック アンガス・マクレーン ケンコー
バーンサイド司令官 イザイア・ウィットロック・Jr 間宮康弘
フェザリンガムスタン ビル・ヘイダー 清水裕亮
バズがクリス・エヴァンスなら中村悠一さんでも良かったかな。

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