カー・マスターズ~スクラップがお宝に変わるまで~シーズン1-4

安い車をクールな車へと改造し売らずに価値ある車と交換。それをさらに高額な車に変身させれば、大金が手に入る。これがゴッサム・ガレージ流の金の稼ぎ方。
いわゆるリアリティショー。
シーズン1
個性豊かな登場人物、オーナーのマーク、交渉係のショーン、メカニックのケイブマン、トニー、紅一点のコンスタンスの5人が、10万ドルの儲けを目指して様々な困難に立ち向かう。
錆だらけの中古車がぶっ飛んだデザインに変貌していく面白さ。日本とアメリカの車に対する概念の違いを思い知る。怖くなるほどフリーダム。これが自己責任というやつなのだろうけれど。ボンネットに付き出したエンジン、前が見えないのではと心配になる。
シーズン2
ゴッサム・ガレージは新店舗を開店しチームはさらに大きなチャレンジを開始。汗を流し油にまみれ、斬新なアイデアを思いつくチームに作れない車はない。
大きな儲けの元ネタとなる車をいきなり失うというスタート。幾つかの仕事で何とか危機を乗り越える。苦労して手に入れた60年式プリムス・XNRのレプリカをが欲しいという話が来る。ただし寄付、1ドルにもならない。名誉を取るか10数万ドルの儲けを取るか。仲間の気持ちは揺れる。養う家族のいるトニーは寄付に反対、どうやら給料は歩合制のようだ。20年前、実物大のマッハ号をピーターセン自動車博物館に展示してもらった事が自分の原点だと語るマーク。XNRを寄付する事で店の知名度があがる、それでカネになる仕事も転がり込んでくるだろうと。全員の同意を取り付け、博物館でのお披露目式。晴れがましい気分にひたる面々。
シーズン3
"改造して交換"をモットーにゴッサム・ガレージの評判を築いたマークが、ステップアップに挑む。金に糸目を付けない富裕層を相手に芸術品を生み出す。
XNRが注目され、富裕層からの注文が舞い込み、歓喜のショーン。だが金持ちは何でも金で出来ると思っている。自信満々の作品にケチをつけられ面白くないマーク、作業途中での再三の変更の指示にやる気をなくす仲間達。金持ちの奴隷になる為に仕事を引き受けたんじゃないとばかりに、マークは金持ちの顧客を囲いたがるショーンと対立する。
トニーの叔父の思い出のバイクの再生、51歳で高校を卒業したばかりのケイブマンのスクールバスへの思い。仕事への情熱を取り戻す仲間達。をベル・エアーに風呂桶を載せてジャグジー車にしたいという友達の頼みを引き受けるマーク。そしてオークションで一発逆転を狙うが、コロナ禍でオークションは中止に。マークはオンラインオークションを開催したが上手く行かず。給料ももらえず支払いも滞った皆から不満が。「家族」という言葉は便利だな。安く使える人手という事だよね?親族経営の闇みたいな。
シーズン4
ゴッサム・ガレージのビジネスをレベルアップしようとマークが大奮闘。マーク率いるチームは、57年式シボレーやリンカーン・ゼファーなど、多岐にわたる改造プロジェクトに挑む。
キットカーからポルシェそっくりのレーシンガーを作る仕事。素人ドライバーが2分を切るかどうかで儲けが1万ドル変わる。「俺を信じろ」とマークはいうが、信じたおかげで売れない車が倉庫に増えていく。マークの頑ななこだわりが購入者を遠ざけてしまう。ショーンは買い手探しに大苦戦、なのに「努力が足りない」と罵倒される。良く逃げ出さないものだ。
予定より安いものの、コンセプトカーが売れ、新しい顧客が現れる。やっと希望が見えて来たようだ。スピードウェイのカタログの表紙を飾る車を作る話も来る。だがその裏にはマークの父の思い出のトラック、ケンワースでの商売を諦めるという事情もある。また給料日がのびる。かなりのブラック企業。やりがい搾取?スピードウェイの仕事は成功、コンセプトカーを仲介したニックとメカニック2人が新戦力として加わる事になる。会社の拡大は成功するのか?
Netflixにて視聴
声の出演
大羽武士
岩城泰司
森史絵
ボルケーノ太田
堀総士郎
いとうさとる
早川毅

fc2が不調の際はお手数ですがミラーブログをご利用下さい