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ウルトラマンZ 第1-10話 感想

☆もるがん☆

z

ご唱和ください 我の名を!

Prime Videoにウルトラシリーズが幾つか来たので、当時は流し見だったZをあらためて観てみようかと。ニュージェネレーションシリーズの総決算として製作された作品。全体的に最近のデッカーなどより予算があったのか、ウルトラマンと怪獣の戦闘シーンが多めでです。効果も沢山入っているし。ジャグラーやジード、ゼロの登場、ベリアルの欠片であるデビルスプリンターを巡るエピソードなど、物語をふくらませる要素も多くて楽しいです。

ヨウコの「ゼット様」愛も面白いので良し。

昔の怪獣の使いまわしについては、もう言っても仕方ない事で、こんなのもいたなぁと懐かしく思いながらみています。

ストレイジの隊長ヘビクラの真の顔ジャグラスジャグラーとカブラギシンヤに憑依しているセレブロとの牽制の仕合も面白い。ジャグラーいいですね、隊長の時との演じ分けもいいです。

セブン、レオ、ゼロと続く宇宙拳法の系譜の末にゼットがいる設定。

ジードは否定しますが、ゼットはジードを兄弟子として慕っているようです。これもまた面白い。これも熱い設定ですよ、押忍!師匠、先輩といった呼び方もそれっぽい。そういえば、ゼットさんは言葉が少しおかしいのでございます。地球語は難しいのだそうですよ。力を借りるメダルのウルトラヒーロー達の横顔も良い感じです。

セブンガーやウィンダムなどのロボットも、セブンからの流れを意識しているのでしょう。

ところで・・整備班の様子は、実写版の特車二課の整備班みたいですよ。リーダーのイナバさんがシバシゲオさんといった感じです。個人的にお気に入りです。穏やかな顔の裏に色々と過去がありそうな。

第1話「ご唱和ください、我の名を!」
第2話「戦士の心得」
第3話「生中継!怪獣輸送大作戦」
第4話「二号ロボ起動計画」


異次元に引き込まれる寸前のゼロからウルトラゼットライザー託されたウルトラマンゼット。怪獣との戦いで命をおとしたハルキは、ウルトラやばい状態のゼットと融合する事で、ウルトラマンゼットに変身する能力を身につける。そこからストレイジの紹介、ロボットの登場など、物語の世界観を語って行く。

第5話「ファースト・ジャグリング」

遂にジャグラスジャグラーが動き出す。魔人形態のジャグラーがウルトラゼットライザーをハルキから取り上げ、ダークゼットライザーを作る。ウルトラゼットライザーを律義にハルキに返す。そしてアクセスカードと怪獣メダルで怪獣に変身、ゼットと戦い敗北。大の字に横たわったボロボロのジャグラー、楽しそう。これから隊長としての顔よりジャグラーの顔の方が多くなりそう。

第6話「帰ってきた男!」

ラストジャッジメンター・ギルバリスを追って、ウルトラマンジードこと朝倉リク登場。”兄弟子”ジードの武勇伝に感激しまくるゼットがおかしい。リクは当然のごとくゼットと一心同体であるハルキを受け入れる。こういう所の柔軟さはウルトラヒーローの良い所。でもジードはギルバリスとの関係については言葉を濁す。色々と複雑な事情もありで。ゼットとジードの共闘は見応え十分。リクと知り合いのジャグラーも絡んで来て、自分がストレイジの隊長である事を明かす。もちろんハルキはその事は知らない。

第7話「陛下のメダル」

異次元空間をようやっと抜け出すゼロ。ストレイジの本部でカップ麺を食べるリク。あっさり馴染んでます。そこにやって来るセレブロの手下のアンドロイド。リクがさらわれた!正体を暴いても手を出さないのがジャグラー流。誘拐の目的はリクの持つベリアル因子、せっかく安らかな眠りについたはずのベリアルを悪用するセレブロ。魔女の釜のようなもので作ったメダルにはベリアルの横顔が。こっそりとリクを助けるジャグラー、スカルゴモラが現れる。夕陽をバックに立つゼットとジードがカッコいい。

不利と知るとセレブロはスカルゴモラをサンダーキラーへと変化させる。ピンチのゼットとジード、そこにゼロが登場!BGMもゼロのテーマに。2人が弟子を名乗るのには2万年早いらしいですが。3人の戦いをキラキラお目目で見上げる”Z様”大好きヨウコ。隊長はカブラギシンヤと遭遇。ペガと再会したリクは、ゼロと共に宇宙の任務へと戻る。地球の平和をゼットとハルキに託して。

第8話「神秘の力」

謎の姉妹がセレブロに何かを渡す。ジャグラーはカブラギがセレブロだと気づく。手に入れた細胞でカブラギはトライキングを出現させる。ウィンダムとセブンガーが出撃。ハルキはウルトラゼットライザーを落してしまう。拾ったユカはゼットと間違われて、やって来たヨウコと共にセレブロの手下ピット星人姉妹に捕まってしまう。だがハルキがあっさりと救出。女性4人が乱闘している間に、ウルトラゼットライザーを見つけたハルキはゼットに変身、怪獣に向かっていく。セレブロはファイブキングに強化。苦戦するゼットに、ジャグラーはティガ、ダイナ、ガイアのメダルを与える、というか投げつける。神秘の光の力でゼットはガンマフューチャーとなり怪獣を撃破。カッコつけて背後で怪獣が爆発するというパターン。魔人態ジャグラーがカブラギと接触する。カブラギはかなり消耗している模様。

第9話「未確認物質護送指令」

密かに防衛軍が集めていたウルトラメダルをキングジョーが狙う。海賊宇宙人バロッサ星人はメダルを寄越せとメッセージを残していた。メダルからは特殊なプラズマが出ており、宇宙人もそれを追って来たようだ。ストレイジはメダルを護送する任務に。ハルキはウィンダムで参加するが、早々にキングジョーに苦戦。ウィンダム、戦闘時間が伸びた?分離したキングジョーに護送車が襲われる。あっさりメダルを渡してしまう隊長。実はあれは偽物、ヨウコが別のルートでメダルを運んでいた。だがカブラギの介入により失敗、キングジョーを呼び寄せてしまう。ゼットが戦うも攻撃が効かない。分離した時に接合部がむき出しになる欠点をユカが発見する。新たなるコスモス、ネクサス、メビウスのメダルで新技ライトニングジェネレート、ゼットは勝利。キングジョーの破片は回収され、防衛軍の研究対象となる。きな臭い気配。

第10話「宇宙海賊登場!」

バコさんことイナバコジローさんはキングジョーの技術を手に入れて興奮する人々に警告を発するが、誰も聞いてくれない。ストレイジ内部に入り込んだバロッサ星人に、ヨウコの命を盾に脅されたユカはキングジョーの電源を解放してしまう。用済みになったと殺されそうになったユカを救ったのは、魔人態ジャグラーだった。整備班は必死に電源を停止しようとする。バロッサ星人に襲われるも、バコさんの機転でバロッサ星人は追い払う。

バロッサはメダルを落して行き、外で巨大化する。おとしもの多いな、それも大事なはずのものなのに。バロッサ星人は粗野でコミカルな設定なのか、土を投げて来たりする。音楽もコミカル。ヨウコがメダルに気がつき”Z様”に投げつけてわたす。ジャック、ゾフィー、ウルトラの父のメダルでM78流・竜巻閃光斬を出し勝利するゼット。「俺の弟達がきっと仇をうつ」と言い残して散るバロッサ。バロッサ星人は1万個卵を生むそうで、後9999人の弟がいる。ゼットにそれを聞かされて、さすがのハルキも引き気味です。

ユカ、先程撮ったジャグラーの写真に夢中のようです。「解剖したい」との言葉に、横でお茶を吹く隊長。


2020年作品

Prime Videoにて鑑賞

BANDAI ウルトラマンZ ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンゼット アルファエッジ

STAFF
メイン監督 田口 清隆
シリーズ構成 吹原 幸太、田口 清隆
監督 田口 清隆、辻本 貴則、坂本 浩一、中川 和博、尾上 克郎、武居 正能、越 知靖、内田 直之
脚本 吹原 幸太、鈴木 智、中野 貴雄、林 壮太郎、小林 雄次、根元 歳三、継田 淳、池田 遼
音楽 安瀬 聖
主題歌 遠藤 正明「ご唱和ください 我の名を!」
エンディング 玉置 成実「Connect the Truth」
製作 円谷プロダクション・テレビ東京・電通

CAST
ナツカワハルキ 平野宏周
ナカシマヨウコ 松田リマ
オオタユカ 黒木ひかり 
ヘビクラショウタ 青柳尊哉
イナバコジロー 橋爪淳
カブラギシンヤ 野田理人
サトシ 佐藤玲央
セイジ 角田楓馬
ヒロシ 髙岡大地
ユウキマイ 林摩耶
クリヤマ長官 小倉久寛
朝倉リク 濱田龍臣

声の出演
ウルトラマンゼット 畠中祐
AI音声 福原かつみ
ベリアロク 小野友樹
ウルトラゼットライザー音声 パトリック・ユウ

ウルトラマンゼロ 宮野真守
ウルトラマンA 高峰圭二

ペガッサ星人ペガ 潘めぐみ
ギルバリス 小西克幸
バロッサ星人 外島孝一
カネゴン 福圓美里
バロッサ星人(二代目)関智一
ケムール人 辻本貴則
バラバ 金子はりい
バロッサ星人(三代目)橋本達也

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