#居酒屋新幹線 全12話 感想

酒と家族のある孤独のグルメ・・といった所か。
出張の多い男が、帰路の新幹線を居酒屋に見立てて酒と出張先の地元の美味を味わうという趣向。食器やカトラリーの類も揃えて、新幹線の小さなテーブルが居酒屋のカウンターに早変わり。
座席はセットなのだろう、揺れてない。
これだけ色々と飲み食いされたら、周囲は匂いで迷惑だろうけれど、これは架空の物語なので良しという所か。Twitterらしきもので常連とやりとりしている。それで酒や美味の説明の補填がされていく。
主人公は家族で浮いている存在のようだ。妻と娘のどちらにも良い顔をしようとして見透かされている。自分では家族に参加しているつもりだが、仕事を言い訳に逃げているようにしか受取られていないようだ。
そんな男の孤独がにじみ出る手酌の晩酌。
JR東日本の協力のせいか、時折挟まれる新幹線の映像がどれも美しい。
Neiflixにて鑑賞
STAFF
原作 天宮さろん/KADOKAWA/ジェイアール東日本企画
製作 堀内大示、弓矢政法
企画 椿宜和、相原勉
脚本 木田紀生、黒沢久子、阿相クミコ、横幕智裕
監督 芝﨑弘記、吉野主、エダゴウシ
OP主題歌 ReN「Traveling Train」
ED主題歌 オレンジスパイニクラブ「7997」
プロデューサー 木之内安代、野澤雪乃、津田悠子、村島亘、橋口一成、大健裕介、平部隆明
企画・プロデュース KADOKAWA、ジェイアール東日本企画
制作プロダクション ホリプロ
製作・著作「#居酒屋新幹線」製作委員会、毎日放送
CAST
高宮進 眞島秀和

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