fc2ブログ

相棒 season21 第1話 ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状 感想

☆もるがん☆

21

帰って来た亀山薫!!サルウィンの革命の影に陰謀が?!

南アジアのサルウィンで腐敗政府を倒した、アイシャ(サヘル・ローズ)という反政府運動のリーダーが親善目的で来日する。なぜかパーティーに招待された右京(水谷豊)が、興味本位で会場に向かうと、そこにはサルウィンに渡っていた元相棒・亀山薫(寺脇康文)の姿があった。パーティーには、鑓鞍兵衛(柄本明)や片山雛子(木村佳乃)といった政治家や、外務省幹部の厩谷(勝村政信)など要人が招かれていた。厩谷は外交通で、アイシャをサポートするミウ(宮澤エマ)らサルウィン側との関係も良好な人物。会場はお祝いムード一色だったが、そんな中、薫のスマホに不穏なメッセージが届く。それは、『アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる』という脅迫文だった。該当の便には、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が搭乗していた。到着までのリミットは4時間。右京と薫は、手分けして脅迫者を追跡するが、その矢先、会場の一角で、思いも寄らない事件が起こる。ターゲットは腐敗政治を正した女性活動家、刻一刻と旅客機テロのタイムリミットが迫る!守るべきは彼女か、それとも乗客の命か…!?究極の選択を前に、右京と薫が動き出す!!

ゲスト:勝村政信 宮澤エマ サヘル・ローズ 木村佳乃 柄本明
脚本:輿水泰弘 監督:橋本一


「亀山薫です」
「わかってます」


再会からもう右京さんと亀ちゃんなんですよね。人にはどうして招待がなどと言っていましたが、サルウィンからの招待であれば、亀山くん関係と気が付かぬ右京さんではないわけで。

初回ならではの顔見世も多々あり。片山先生、相変わらずお美しい。サルウィンという事で瀬戸内元大臣もセリフでだけでも登場したのは嬉しい。今回の事件を貫く”正義”のありようにも関わって来ます。腐敗した政府の方が外交がやりやすいという話も。

事件は密室で起きるのですが、いつもの法則通り、最初に怪しいと思われた人物は違うという法則。それにしても脅迫されている人間と殺人の目標の人物をいっしょにしておくのはどうかと思うのですよ。右京さんにしてみれば「僕としたことが」ですよ。

何となく黒幕の予想はつきますが。右京さんもたぶん。

イタミンとのやりとりもファンなら胸アツです。イタミン、14年経ての「かめやま~」。口では色々言いながらも、遠い異国に旅立った亀ちゃんの事を案じていたのが伝わります。

亀嫁さんを含めた飛行機の中の人々150名あまりが人質。

亀ちゃんが教えた”正義”が彼らを救い、そのせいでひとつの命が絶たれてしまう。亀ちゃんとしてはあまりにも残酷な結果です。だからこそ、右京さんと共に真相を突き止めねばならない。

次回「ペルソナ・ノン・グラータ(後篇)」が楽しみです!

ブログランキング・にほんブログ村へ
fc2が不調の際はお手数ですがミラーブログをご利用下さい
Posted by☆もるがん☆
相棒

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply