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相棒 season21 第10話 黒いコートの女 感想

☆もるがん☆

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逮捕のお手伝いから、過去の事件に巻き込まれていく特命係

右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、角田(山西惇)に頼まれ、宝石窃盗グループの一斉逮捕に参加。取り逃がした犯人を、しらみ潰しに捕まえる継続捜査にも協力する。そんな中、容疑者の一人が、黒いコートを着た女(橋本マナミ)に追い掛けられ、歩道橋から転落死する事件が発生。その直後、右京と薫は、転落死した男のアパートで黒いコートの女に遭遇するが、事情を聞く前に姿を消してしまう。目撃者の証言によると、女は“ダイヤ”を探していたというが…!? 窃盗グループと何らかの接点があると見た2人は、周辺を捜査。すると、転落死した男が最近、誰かを強請ろうとしていたことが分かる。男の発信履歴から都内の輸入雑貨店を訪れると、店主は激しく動揺。その様子から、恐喝の被害者ではないかとあたりをつける。そうこうするうち、転落死した男の部屋から、6年前に起きた殺人事件の重要な証拠が発見される。“お宝”を追う謎の美女の正体は!?窃盗犯と過去の殺人に意外な接点が…絡み合った思いが特命係を翻弄する!

ゲスト:橋本マナミ 脚本:瀧本智行 監督:橋本一


ミステリアスな女と母親という設定が噛み合わず、どちらも中途半端な感じ。

全然ミステリアスでもないし、母性も感じられないし。子供にキラキラネームをつけてしまう母親より、子供は今の親といる方が幸せだというのは伝わった。産みの親より育ての親。子供をどうして誘拐したのか、シンママからどうして多額のカネが取れると思ったのか、そのあたりも不明瞭。何となく全体的に納得出来ない内容だった。

古い革細工の店という舞台は良かったが。

右京さんと亀ちゃんの相性の良さは今回も健在。バシバシと質問していく右京さんに、亀ちゃんのすみませんね~的なフォローが入る。亀ちゃんとイタミンとのやりとりもあり、右京さんの人使いの荒い要望をかなえてしまう益子さん、それが事件の真相に結びつく事で、無茶が通ってしまう、いつも展開。

根っからのワル、ちょっと凄味がなかったな。脅しのくだりがあまり描かれなかったからかも知れない。誘拐の片棒を担いだ事になる夫婦がお咎めなしならいいが。長じて自分が誘拐された子供で、誘拐に協力したのが今の親だと知った時、あの子はどう思うのだろう。

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Posted by☆もるがん☆
相棒

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