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相棒 season21 第13話 椿二輪 感想

☆もるがん☆

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天才画家の追悼展で事件発生、不可解な心中騒動の真相とは!?

右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とともに“情熱の画家”牧村遼太郎の展覧会を訪問。ナイフを手にした男が、『椿二輪』という油絵を切り裂き、来場者に怪我を負わせる事件に遭遇する。『椿二輪』は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたといわれる遺作で、完成直後に心中を企てた曰く付きの作品だった。心中相手は、大宮アカネ(花澄)という女流画家だったが、彼女だけが一命を取り留めていた。しかし、遼太郎の妻・智子(中山忍)は、自分こそが『椿二輪』のモデルだと主張。心中騒動は、アカネによる殺人だと訴えていた。確かに、心中の様相は不可解で、遼太郎が自分の胸にナイフを突き立てていたのに対し、アカネは神経毒を摂取するというチグハグなものだった。元々、遼太郎の作品に心惹かれていた右京は、真相を探るべく、捜査に乗り出す。愛憎渦巻く心中騒動は自殺か、殺人か?解き明かす鍵は切り裂かれた遺作に!?二輪の椿に託した作者の痛切な思いとは。

ゲスト:中山忍 花澄 脚本:岩下悠子 監督:内片輝


「亀がネギしょって走ってんじゃねぇよ!」

イタミン、亀ちゃんが復帰してからとても嬉しそう。毒舌も冴えてます。

芸術が絡むエピソードの相棒あるある。

芸術への知識も興味も旺盛な右京さんが、芸術への知識も興味も皆無な亀ちゃんの正直な感想をヒントに、真実へたどりついてしまうという。これも頭脳派と肉体派にはっきりと分かれているふたりだからの手法です。

中山忍は出落ちというか。

すっかりマダムが似合うようになった彼女がチョイ役で終わるわけがないですね。怪我を負った来場者が警察をそれとなく拒んだあたりもネタバレですね。でもだからといって面白さが半減するわけではなく、種蒔きがされているなという印象ですよ。唐突に事件のすべてが解ってしまってはダメですし、それとなくの匂わせもしておかないといけません。

魔性の女はちょっと魔性が足りなかったですが、それもオチを思えばの演技の配分だったのかも知れません。

今回も「こういうのでいいんだよ!」の相棒でした!

椿(ツバキ)の苗木 紺侘助

侘助は白のイメージがあったのですが、赤も美しい。

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Posted by☆もるがん☆
相棒

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