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警視庁アウトサイダー 第5話 感想

☆もるがん☆

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エモい秘密に大歓喜の水木、そして小山内の影が水木と両親を包み込んでいく。

出頭して自らの罪を洗いざらい告白する…。そう約束した“マル暴”時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)が何者かに射殺され、桜町中央署刑事・架川英児(西島秀俊)はショックを隠せない。藤原を殺した男が、蓮見光輔(濱田岳)の父・梶間優人(神尾佑)の冤罪事件にからんでいることを直感した架川は、光輔から10年前の事件の全貌を聞きだす。光輔によると、長野県警の生活安全部刑事だった優人がホステス殺人の容疑をかけられたのは当時、県警の会計係長だった”折原大吾”の証言によるところが大きいという。折原は、優人と被害者・歌川チカ(水崎綾女)が愛人関係にあったという根も葉もないデタラメを証言したのだ。殺された藤原もまた、別件で信濃一家を調べている最中、あるリストから折原の存在に行きついたと話していた…。おそらく、折原という男が何かを握っているに違いない…。その矢先、管内の雑木林から死後5年ほど経過した若い男の白骨死体が見つかる。まもなく、遺体の身元が暴力団“仁英組”の構成員・楠本貴喜(横山涼)と判明。彼は生前、裏稼業から足を洗いたいと考えていたようで、更生して清掃会社を営む元暴力団員・小松崎実(デビット伊東)に相談を持ちかけていたことがわかる。だが、架川、光輔、水木直央(上白石萌歌)が捜査をはじめたところ、組織を抜けたいと思っていたはずの楠本が組長をあおって傷害事件を起こすなど、矛盾する行動を取っていたことが明らかになっていき…!?そんな中、自身のペン型ボイスレコーダーと直央のペンを取り違えたことに気づいた、架川。自分たち2人の秘密の取り引きを、直央に知られてしまったのか…!? 架川は意を決して、直央を呼び出すが…。

893からの更生、その裏側には・・

藤原の射殺、その先に冤罪の核心が?同じ敵を追っていると感じた蓮見は自分の”兄ちゃん”と架川を引き合わせる。正体はバレバレでしたけれどね。たぶん彼の上司も薄々内通者に感づいていそうですが。

鈴木一真さんが良い意味で悪い顔。

小山内といい”正義”を名乗る闇が架川達三人の周囲を取り囲んでいるような。冷静に見えてキレてしまう蓮見を気短なはずの架川が止めたりと、彼らの絆も深まっているようです。ひとりだけフリーダムに繋がっている絆もありますが。

矢上課長もちょっとだけ活躍というか、水木に勝手に容疑者認定されて仕方なくというか。

歴代の名作ドラマのパロディを連発しながら、それが白けない程度にテンポ良く進む物語。意外と早く蓮見の父の冤罪の方面は進んで行きそうです。そこにどのような具合に警察の上層部や政治家や反社が絡んでいるのか。救いはあるのか、ないのか。

最後まで見たくなるドラマ。

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「特攻野郎Aチーム」大好き!!

STAFF
原作 加藤実秋「警視庁アウトサイダー」シリーズ(角川文庫)
脚本 髙橋 泉
音楽 末廣健一郎
演出 木村ひさし
ゼネラルプロデューサー 服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー 藤崎絵三(テレビ朝日)長谷川晴彦(KADOKAWA)山形亮介(KADOKAWA)
制作協力 KADOKAWA
制作著作 テレビ朝日

CAST
架川英児(かがわ・えいじ)西島秀俊
蓮見光輔(はすみ・こうすけ)濱田岳
水木直央(みずき・なお)上白石萌歌
有働弘樹(うどう・ひろき)片岡愛之助
藤原要(ふじわら・かなめ)柳葉敏郎
羽村琢己(はむら・たくみ)福士誠治
小山内雄一(おさない・ゆういち)斎藤工
小山内響子(おさない・きょうこ)青山倫子
水木真由(みずき・まゆ)石田ひかり
矢上慶太(やがみ・けいた)小松和重
仁科素子(にしな・もとこ)優香
梅林昌治(うめばやし・しょうじ)長田成哉
米光麻紀(よねみつ・まき)長濱ねる
倉間彩子(くらま・あやこ)野波麻帆
野本滋(のもと・しげる)ワタナベケイスケ
沙希(さき)井本彩花 居酒屋「龍宮城(たつみやぎ)」のアルバイト


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